肩ごしの恋人(唯川恵・2001年)
修子
普段は質素に、たまには豪華に。
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あなたのファースト・プライオリティーは何ですか?
31歳女性、31通りの最優先事項。
直木賞受賞後第一作。
『星星峡』連載に書き下ろしを加えて単行本化。
(「MARC」データベースより)
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山本文緒さんの短編集です。
この作家さんのとの出会いは1999年
もうかれこれ4年も彼女の本を読んでいる。
友人から『恋愛中毒』を借りたのがきっかけ。
長編なのに惹きこまれ一気に読んだ。
それからは図書館で片っ端から借りて読んだ。
でもあんまり人には勧められない。。。
勧めた友人に「怖い」と言われた(笑)
なにせ人生観にしろ、恋愛観にしろかなりゆがんでる。
でも惹きこまれるのは私がゆがんでいるから?(笑)
でも2001年には『プラナリア』が直木賞を受賞したり、
最近NHKで『ブルーもしくはブルー』がドラマ化されたりして
世間一般的になってきてるみたいですが。。。
そして「怖い」と言った友人が今読みふけってる(笑)
前置きが長くなりましたが、
『ファースト・プライオリティー』
第一主義・・・で合ってるかな?
英語苦手なので自信はありませんが。。。
世の中いろんな人がいて、いろんな価値観がある。
そんなお話。
私の「ファースト・プライオリティー」はなんでしょ?
って読みながら考えた。
今だったら間違いなく「自分」だな(笑)
別に美人でもないし、秀でたものなんて何にも無い。
自分に自信なんて無いし、好きじゃない。
でも自分がいなくちゃ始まらないと思うから。
この短編集はすべて31歳の女性が出てきます。
自分が31歳になった時に、もう1度読んでみようと思いました。
31歳まで、あと2年!
その時私は何してるんだろ??