リボーン―生まれかわった日(香月美里・2005年)
修子
普段は質素に、たまには豪華に。
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救命救急医・松岡剛のもとに現れた一人の急患。
症状は新型インフルエンザに思われたが、何かが違っている―。
折しも東京都いずみ野市の養鶏場では鶏が大量死する鳥インフルエンザが発生。
市民がウイルス・パニックに陥る一方、剛の勤める市立病院では院内感染が拡がっていた。
事態の調査と感染拡大を防ぐため、WHOのメディカルオフィサーで剛のかつての恋人である小林栄子が派遣されるが、ワクチン無効の未知なるウイルスの感染爆発“パンデミック”は加速し、未曾有の危機が日本中を震撼させる。
衝撃のパニック・エンターテインメイト映画を小説化。
(「BOOK」データベースより)
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本当は映画を観たかったのだけど、観に行けそうにないのでまずはノベライズ版で我慢。
これ、怖いです。
妙にリアルで。。。
風評被害や冤罪的な内容も、ホントにリアルです。
新型インフルエンザだの、鳥インフルエンザが人に感染だの、パンデミックだの、そんな言葉が時折聞かれる昨今。
この本の内容は他人事ではないのでしょう。
いつ、どこかで起きてもおかしくない内容でした。
災害と言うと、地震などの天災を思いつくけど、パンデミックも災害ですね。
備えあれば憂い無しで、いろいろと備蓄しないとな。。。と思いました。
原作読んでから映画を観るとことごとく裏切られるんだけど、
これはノベライズだから大丈夫かな。
いつか映画版も観たいと思います。