フランク・ロイド・ライト 世界を結ぶ建築@豊田市美術館
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豊田市美術館でフランク・ロイド・ライトの展覧会が開催中とのことで行ってきました。
振り返ってみれば、2011年7月以来、約12年ぶりでした☆
帝国ホテル二代目本館100周年を記念しての展示だそうですね☆
豊田市美術館へのアクセス
豊田市駅から徒歩15分程。
駅からは各所に道案内があるので迷う事は無いかと。
ほぼ1本道ですし。
最後に結構な登坂があるのがネック、、、(^^;
高台にあるので眺めは抜群☆
↓美術館内のレストランも美味しかったのでぜひー♡
会期
期間:2023年10月21日(土)〜12月24日(日)
時間:10:00~17:30(入館17:00まで)
途中で入れ替えもあったようです。
巡回展
東京都
2024年1月11日(木)〜3月10日(日)
前期1月11日─2月13日
後期2月15日─3月10日
パナソニック汐留美術館
青森県
2024年3月20日(水)〜5月12日(日)
青森県立美術館
お得な事前購入・割引チケット
チケット情報を調べていたら、ネット購入が安いと知り、事前に購入して向かいました☆
\当日券が最大20%OFF/
現地で並んで購入しなくてもいいのでお勧めです☆
フランク・ロイド・ライト 世界を結ぶ建築
豊田市美術館はフランク・ロイド・ライト氏関連の所蔵品が多いのですね。
入ってすぐの所に展示されていた、リトル第二邸「北の家」窓ガラスや、クーンリープレイハウス幼稚園の窓ガラスも、豊田市美術館所蔵。
他にも、透視図・平面図・立面図にいたるまで豊田市美術館所蔵の品が多くて驚きました☆
だから豊田がメインで巡回展が開催されるのか!と思って見たり☆
写真撮影可のものをいくつか、、、
展示のいくつかは写真撮影OKでしたので、いくつか撮らせてもらいました。
リトル第二邸「北の家」窓ガラス
クーンリープレイハウス幼稚園の窓ガラス
「ユーソニアン住宅」の原寸モデル
ラーキン・ビル 椅子付き事務机と折りたたみ式サイドチェア
アメリカ式システム工法住宅 リチャード社との共作
ドヘニー・ランチ宅地開発計画案 など
ピーコックチェア・八角テーブル
↑これ、撮影できるって気づかなくって写真撮っておらず、、、公式サイトからお借りしました☆
明治村にもあるし、現在、開催中の展示、帝国ホテル・ライト館竣工100年記念-「東洋の宝石」では、当時のピーコックチェアに座って写真も撮れるのでお勧め☆
他にも計画案のイラストなど写真に撮れましたが、現物を見てこそ、、、と思い止めました。
感想などなど
東洋の宝石とも呼ばれる帝国ホテルライト館が落成したのが関東大震災の発生当日と言うのは有名な話ですよね。
・なぜ、当時ライト館は残り、なぜ、その後取り壊されることになったのか。
・なぜ、ライトは日本での仕事にそんなに力を入れていたのか。
などの知識を持ったうえで観に行くと、尚楽しいかなぁ。。。と。
建築メインなので、その辺りの説明は一切ありません。
とは言え、帝国ホテルのみの展示ではないですし、帝国ホテルファンは「明治村のほうが。。。」との声も聞くので、それ以外をメインに観に行く方がいいのかもしれません。
あ、もちろんライト初心者にはお勧めです☆
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今と違ってPCでささっと計算もできない時代に耐震を考え高層ビルを建てる技術はすごいですね。
人類は進化しているのか、はたまた退化しているのか、、、なんて全然違う事を考えながら観てました。。。
最後に、、、
日本国内に現存するライトがかかわった建物は4つ!
●ヨドコウ迎賓館(旧山邑家住宅)
●自由学園明日館
●旧林愛作邸※非公開(※2021年電通から住友不動産に売却)
●帝国ホテル中央玄関(博物館 明治村)
明治村は何度も行っているのでさておき、、、
旧林愛作邸は非公開。
あとの2つ、ヨドコウ迎賓館(旧山邑家住宅)と、自由学園明日館は見学ができるそうなので、「観に行きたいね!」と夫と言いながら帰ってきました。
旅の計画を立てねばです☆