【沖縄県 糸満市】ひめゆり平和祈念資料館*Himeyuri Peace Museum
2022年5月に3泊4日で沖縄で遊んできました♪
私にとっては初の沖縄本島滞在です☆
まず、訪れた斎場御嶽。
せっかくなので、そのまま南部を海岸線沿いにドライブしながら移動してみました。
絶景スポットと名高い「ニライ橋・カナイ橋」も通りましたよ。
後部座席に座っていたので、写真が1枚もないけど。。。(^^;
そして訪れたひめゆり平和祈念資料館。
「ひめゆりの塔」と言った方がわかる方も多いかもしれませんね。
ひめゆり平和祈念資料館とは
「ひめゆりの塔」は沖縄戦で亡くなったひめゆり学徒の鎮魂のために、沖縄戦の翌年1946年に建立。
ひめゆり平和祈念資料館は、その「ひめゆりの塔」に隣接して1989年に開館した資料館。
沖縄戦に看護要員として動員されたひめゆり学徒隊の戦争体験を伝えるために、ひめゆり同窓会が設立され、沖縄戦で亡くなったひめゆり学徒227名の遺影や遺品、生存者の証言映像や手記が展示されているとのこと。
ひめゆり平和祈念資料館へのアクセス
沖縄本島の南の端といっても過言ではない地域ですね。
斎場御嶽からは国道331号で30分程で着きました。
ひめゆりの塔
入口から足を進めると「ひめゆりの塔」があります。
塔と言うので、すらっと高いものかと想像する人も多いかと思うのですが、どちらかと言うと慰霊碑の趣ですね。
説明によると、この塔の前にあるのが、伊原第三外科壕。
沖縄には琉球石灰岩のガマ(鍾乳洞)が多く、それをそのまま防空壕として利用していたとのこと。
ちょうどひめゆりが豪を覗き込むように咲いていました。
この塔の裏側には納骨堂になっているそうです。
平和祈念資料館
資料館はひめゆりの塔の奥に入り口があります。
館内は撮影禁止。
展示はもちろんの事、中庭(?)が素敵に手入れされていて花盛りでキレイでしたので、ぜひ訪れていただきたい場所です。
黙とう。。。
GWとは言え3連休明けの7日だったからなのか、お土産物屋さんも入り口横の献花用の花屋さんも閉まっていてひっそり。。。
その分、心静かに見学することができました。
終戦77年、かつ、沖縄が本土に復帰して50年の年。
そして突如ロシアによるウクライナ侵攻が始まった年。
なぜ人は同じ過ちを繰り返すのでしょう。。。?
「ひめゆりの塔」と言えば、当時皇太子夫妻だった上皇夫妻が訪れた時、火炎瓶を隠し持っていた反対派が塔の裏に隠れていて、火炎瓶は発火しましたが、ご夫妻は無事で、そのまま公務を継続されました。
その印象が強くて、私も「ひめゆりの塔」へ参拝に行きましたが、当時皇太子ご夫妻のお姿を思い浮かべていました。
事件としては知っていましたが、それがここだったとは知らず、、、
現地で父言い出して、ここだったのか。となりました。
いろいろあった歴史の上に今の日本がありますね。