Fine days―恋愛小説(本多孝好・2003年)普段は質素に、たまには豪華に。

Fine days―恋愛小説(本多孝好・2003年)

修子
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僕は今の君が大好きだよ。
たとえ、君自身が、やがて今の君を必要としなくなっても-。
表題作のほか「イエスタデイズ」「眠りのための暖かな場所」「シェード」の全4作のラブ・ストーリーを収録。
(「MARC」データベースより)
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ファンタジーでもなく、SFでもなく。。。
あえて分類するならミステリーなんでしょうか。そんなお話達。

過去と現在が同居してたり、予知能力のある人が出てきたり。
そういうのが苦手な私でもすんなり読めたのが不思議な本。
そんな突飛な人たちが出てくるのに恋愛小説なんですよね。

4作の中でも、最後に収録の「シェード」(書き下ろし)がよかった。
過去の話だと思って読んでいれば、突然現在に戻っていたりとすんなり読めないけれど、それがまたよかった。

僕は今の君が大好きだよ。
たとえ、君自身が、やがて今の君を必要としなくなっても。
忘れ去ってしまったとしても。
僕は今の君が大好きだよ。

こんなキレイな文章が出て来る本です^^

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ABOUT ME
修子

酒・食、時々、旅・舞台・着物𝓮𝓽𝓬.

レジャックの外が見えるエレベーターが子供の頃の遊び場だった名古屋生まれの名古屋人

普段は質素に暮らし、でもたまには豪遊したい♡
そんなの日常を綴っています

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