グッドラック(アレックス・ロビラ、フェルナンド・トリアス・デ・べス・2004年
修子
普段は質素に、たまには豪華に。
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これで最後、と切実に思いながらも引っ越はを繰り返し、「ウナギで涙」という謎のメモの意味に思い悩み、ロバート・デ・ニーロに秘かに胸を熱くする―。
ある時は深夜のキッチンで、またある時はニューヨークで。
日々の出来事に泣き、笑い、怒りつつも、ひたむきに走り続けてきた人気作家の心の印画紙に鮮やかに焼き付けられた風景を、瑞々しい筆致で切り取った第一エッセイ集。
(「BOOK」データベースより)
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文庫版のあとがきに「18から23になるまでのあいだ」に書いたものとある。
エッセイとしては、初めて出版したものだそうだ。
私自信が、エッセイは流し読みで、読み終わったら内容忘れた。
なんて事が普通なのだけど(ダメじゃん!(笑))
読みながら、「あ、そうそう。」なんて共感する部分は多かった。
「いい人になりたいって思う時点でさ、もういい人にはなれないんだよ」
なんて、友人とそんな話したことあるな。なんて(笑)