ベター・ハーフ(唯川恵・2000年)
修子
普段は質素に、たまには豪華に。
「いま、会いにゆきます」の市川拓司の本。

私はファンタジーは苦手だけど、この人の現実離れした物語は許容範囲らしい(笑)
この作者の物語の登場人物は「ちょっとした変人」が多い。
このお話もやっぱりみんな変わってる。
でも、読みはじめたら一気に読み終わってた。
読みやすい文体と、伏線がわかりやすくおバカな私でもわかって先が気になるのだ^^
さてさて、内容はと言うと、転勤族で友人を作ることが苦手な主人公が出合った二人と一匹。
ひょんなことからばらばらになり、ひょんなことから引き寄せられる。。。
「絆」がテーマかな?と思わせるような内容でした。
「いま、会いにゆきます」を読んでいるので、題名を誰が誰に言ってる台詞かを考えながら読んでいたのだけど、「ほぉ~そうきたか!」と言う感じでいい味出してた。
「100まで生きて、幸福の年金をもらわなくっちゃ」という台詞がある。
私も「幸福の年金」をもらうべく頑張ろう!なんてゲンキンなこと思ったのでした^^