運命の人 (一) (山崎豊子・2009年)
修子
普段は質素に、たまには豪華に。
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何十年かに一人生まれる、小さな角の生えた子。
頭の角は、生贄であることの、まがうことなき「しるし」。
十三歳のある日、角は一夜にして伸び、水牛のように姿を現す。
それこそが「生贄の刻」。なぜ霧の城は、角の生えた子を求めるのか。
構想三年。
同名コンピュータゲームに触発されて、宮部みゆきがすべての情熱を注ぎ込んだ、渾身のエンタテインメント。
(「BOOK」データベースより)
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私はやっぱりファンタジーが苦手だ。
なにせハリーポッターも1巻の1/4ぐらいで挫折した。
今回は「宮部みゆきだから大丈夫かな?」と思って読み始めたのだけどやっぱりダメ。
読みやすいけど、でも読み終わるのに1ヶ月はかかってしまった。。。
と言うわけで、久しぶりに本を読み終わった。まぁ余裕が無くって読めなかったというのもあるけれど(笑)
さてさて内容はというと、プレイステーション2用ゲーム「ICO」をもとに、その物語世界をノベライズしたものとのこと。
ゲームの方をまったく知らないので、そっちを知ってたらまた違った感想なのかも!?
帯にある『ぼくが君を守る。だから手を離さないで。』っていうキャッチコピーがまったく空振り。
だって手を離されまくりなんだもん(笑)
この帯見た人が「いいねぇ~!俺もこの台詞使おうかな~。」って感動してたのの方が印象的よ。。。
イコの純粋さが、心温まるお話だし、どんなことにも立ち向かう前向きさには心洗われる。
うちの会社の取締役お勧めの本だから、やっぱりファンタジー好きにはいいのかもしれない。
あ、この本もう出てたんですね(遅い?)
宮部みゆきがゲーム好きでICOに
インスパイアされて本を書いてるっていうのは、
インタビュー記事で読んだのですが、
その後、どんなゲームなんだろうって
調べてすっかり忘れてました(笑)
今度本屋さんで立ち読みしてきま~す。
Hirokiさん、こんにちは^^
あは♪たぶん半年以上前に出てますよ(笑)
でも構想3年って書いてあったから、
忘れちゃってる人もいるんでしょうね^^
久しくゲームなんてやってないけど、
(これでも昔は結構ゲーマーな私(笑))
プレステ持ってたらゲームの方も物は試しにやってそうですわ^^