青空のむこう(アレックス・シアラー著/金原瑞人訳・2002年)普段は質素に、たまには豪華に。

青空のむこう(アレックス・シアラー著/金原瑞人訳・2002年)

修子
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ぼくはまだ決めかねてた。
アーサーはぼくに背中をむけて歩きだした。
そのとたん、エギーやママやパパや友だち、ぼくが知ってる人たちの顔が次々に浮かんで、どうしてももう一度会いたくなった。
みんながいなきゃ生きていけない。
死んでることだってできない。
すぐにぼくは決心した。
アーサーの後を追いながら呼びかけた。
「待って、アーサー。ぼくも行く」アーサーは立ち止まってぼくを待った。
それからふたりで駆けだした。
“生者の国”を目指して―。
(「BOOK」データベースより)
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以前「恋愛偏差値」というドラマの中で主人公が読んでいた本。
そのドラマにはまっていたので(笑)読んでみたかったのだ。
職場の人が持っていたので借りてみた。

表紙がキレイな青空で、すがすがしいお話かと思っていたら、事故で死んでしまった少年のその後のお話。。。
ちょっと意外な話でびっくり☆

ユーモアあふれる主人公のいろんなエピソードはおもしろく、そして物悲しい。。。
そして遣り残したことが気になり「彼方の青い世界」へ行くことができない。

その遣り残したこととは喧嘩別れした姉への思い。。。

昔、中学の同級生がお母さんと喧嘩して朝家を出て、その日にそのお母さんが亡くなったのを思い出した。
当時の彼女の後悔は想像もできない。
きっと今でもその後悔は続いているのでしょう。。。
喧嘩別れはよくないって身にしみたのを思い出した。

でも、後悔先に立たずとは言うけれど、逆に後悔の無い人生なんて無い。。。すごい矛盾だけど、地団太踏みたくなるけれど、今を精一杯生きなくちゃ!
って言うことだけはわかったかな^^

文章がちょっと言い回しがくどくって、もっとさらっとしてたらいいのにな。
とは思ったけど、小学生や中学生向けなのかな?

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ABOUT ME
修子

酒・食、時々、旅・舞台・着物𝓮𝓽𝓬.

レジャックの外が見えるエレベーターが子供の頃の遊び場だった名古屋生まれの名古屋人

普段は質素に暮らし、でもたまには豪遊したい♡
そんなの日常を綴っています

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