人生が整うマウンティング大全(マウンティングポリス・2024年)普段は質素に、たまには豪華に。

人生が整うマウンティング大全(マウンティングポリス・2024年)

修子
※本サイトで紹介している商品・サービス等の外部リンクには、
アフィリエイト広告を利用しているものがあります

日経MJの記事(2024年5月15日)にマウントフルネス(新語)の記事があって興味深く読みました☆

「人生が整うマウンティング大全」という本を書かれた方が、世の中に蔓延するマウントを面白可笑しく紹介して、じゃ、どうしたらいいのか!?という内容。

スポンサーリンク

そもそも、世の中に「マウンティング」と言う言葉が出回ったきっかけは?

調べてみると、瀧波ユカリさんと犬山紙子さんの共著『女は笑顔で殴りあう:マウンティング女子の実態』という本がきっかけではないかなぁ。。。と。

ちなみに2014年2月に発売された本です。

10年前の本だけれど、今読んでも面白そう!

読んでみようかなー☆

私が「マウンティング」と言う言葉を知ったきっかけ。

私が「マウンティング」という言葉を知ったのは、『女は笑顔で殴りあう:マウンティング女子の実態』の出版と同じく2014年。

フジテレビ系テレビドラマ「ファーストクラス」でした。

たまたま2期の1話を見たのがきっかけで、久しぶりにドラマにはまり、毎週欠かさず見ていました。

このドラマ、番組冒頭と最後に、主要人物の力関係を示す「マウンティングランキング」が発表されるのです。

ここで「マウンティング」と言う言葉をしりました。

当時、雑誌でも「マウンティングとは」と言う特集記事が組まれるぐらいの新語だった記憶。

それが今では、当たり前に使われる言葉になっているというのも不思議なものですね。

「マウンティング」という言葉は使われてないけれど、、、

その昔、2003年(20年前!)に「負け犬の遠吠え」という本が一世風靡したのですが、これも言わば「マウンティング」の本ですね。

その頃から何一つ変わってないことに、驚くやら安心するやら。。。(笑)

↓当時、ちゃんと感想文(?)書いてた!

合わせて読みたい
負け犬の遠吠え(酒井順子・2003年)
負け犬の遠吠え(酒井順子・2003年)

↓「負け犬」の前に読んだ「先達の御意見」。(発売は負け犬が先。)
これも面白かった☆

合わせて読みたい
先達の御意見(酒井順子・2005年)
先達の御意見(酒井順子・2005年)

当時はマメにブログを更新してたなぁ。。。と、最近の自堕落生活を振り返り反省、、、(^^;

自分で自分のブログを読み返してみたら、「両者の言い分はいつまでたっても平行線」って書いてて、今でも変わらないなぁ。。。と同じ感想を、、、(自分で書いた文章ですからねぇ。。。(笑))

さて、本題。『人生が整うマウンティング大全』とは。

********************
人間関係あるところにマウントあり、マウンティングを制する者こそが人生を制する。

3万以上の事例を収集・分析してきたマウンティング研究家が、80億総マウント社会を乗り切るためのナレッジを集大成。

・一流の人こそこっそり活用しているマウンティングの最強パターンとは
・ステルスマウント×マウントさせる=最強のビジネススキル
・イノベーションはテクノロジーからではなくMX(マウンティングエクスペリエンス)から生まれる

AIが発達し、英語、ファイナンス、ITといったスキルが陳腐化するこれからの時代に不可欠な人間理解のセンスとマウンティングリテラシーが身につく。

マインドフルネス、ファクトフルネスより大事な「マウントフルネス」の極意をあなたに。
(「BOOK」データベースより)
********************

前半の世の中に蔓延する「マウンティング」の羅列を「そうそう!あるある!」と読むのも楽しいけれど、、、

ちなみに私は「達観マウント」は取りがちかもしれない、、、(^^;

他人と張り合っても疲れるだけだし、意味がない。とはずーっと思ってる☆

この本の本題は後半でしょうね。

いかに相手にマウントをとらせるかというのも興味深いけれど、「ビジネスの成功はマウンティングエクスペリエンス(MX)の設計が9割」の辺りからが俄然面白くなります。

スタバしかり、テスラしかり、この繁栄の源泉がマウンティングエクスペリエンス(MX)の設計能力だと言われれば納得☆
(マウンティングエクスペリエンス(MX)の概念は本編にてご確認を!)

さらに「日本経済にはマウントが足りない」と言われるのも、奥ゆかしいとかつつましやかと言われてきた日本では、マウントの良い取り方ができるバランス感覚はないのかもしれない。。。

などなど、、、
世の中がマウントで出来上がっており、経済に持って行ってしまうあたりは目からうろこの視点でした。

でも確かにマウントを制するものは、人生を、ビジネスを、世界も!制する、、、かもしれない。。。☆

私の気になった言葉
  • テクノロジーからイノベーションは生まれない
  • Starbucksが顧客に対して提供している真の価値は、「米シアトル発祥のカフェで読書しながら優雅にコーヒーを楽しんでいる自分」というマウンティングエクスペリエンス(MX)である。
  • 「マウンティング欲求」からは自由になることはできないが、「マウンティング競争」からは自由になることができる

前半戦は、立ち読み程度でいいなぁ。。。なんて思っていたのですが(失礼!)、後半は何年かごとに読み返すと、世の中がマウントを通してどう変わってきているのかがわかって楽しいかも!

最後に、、、

マウントと聞くとよくないイメージが先行しますが、「誰もマウントから逃れられない」と言われればその通りですし、では、どうやって上手に付き合っていくかを考えた方がいいですね☆

「未来マウント日記」、私も書いてみようかな、、、(笑)

これからはマウントフルネスを発揮して、楽しい人生を送りたい!と思った次第です。

スポンサーリンク

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ABOUT ME
修子

酒・食、時々、旅・舞台・着物𝓮𝓽𝓬.

レジャックの外が見えるエレベーターが子供の頃の遊び場だった名古屋生まれの名古屋人

普段は質素に暮らし、でもたまには豪遊したい♡
そんな日常を綴っています

スポンサーリンク

スポンサーリンク
記事URLをコピーしました