国家の品格(藤原正彦・2005年)
修子
普段は質素に、たまには豪華に。
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金は天下のまわりもの。
財布の中で現金は、きれいな金も汚ない金も、みな同じ顔をして収まっている。
しかし、財布の気持ちになれば、話は別だ。
刑事の財布、強請屋の財布、死者の財布から犯人の財布まで、10個の財布が物語る持ち主の行動、現金の動きが、意表をついた重大事件をあぶりだす!読者を驚嘆させずにはおかない、前代未聞、驚天動地の話題作。
(「BOOK」データベースより)
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これは面白かった!
短編が集まって長編小説になっています。
そして、視点が主人公それぞれの財布なのです!
そうやって考えてみると、
財布っていろいろ知ってますね。
懐具合はもちろんのこと、チケットや名刺なんかの一時保管場所になってたりするし。。。
そういう発想がすごいなぁ。と思いながら読んでました。
自分のお財布をもっと大切にしよ!と思ったのでした^^