≪観劇レビュー≫マンマ・ミーア!【個人的初日】@名古屋四季劇場
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10月19日(日)に名古屋四季劇場でミュージカル『マンマ・ミーア!』名古屋公演が開幕しました!

相変わらず、初日も千秋楽もはずれ、、、
とは言え、この劇場の最後の演目でもあるので、何度かは観に行きたい!と思っていました。
が、先行予約の日、長崎に旅行中で、、、(^^;
午後、ホテルに着いて、予約状況を見ていたら、週末はほぼ焼け野原。。。

さすがに皆、考えることは同じ、、、??
とりあえず、頼まれていた分も含め席を確保することができたので良しとしましょう☆

と言う訳で、↑の写真は初日に看板だけ写真を撮りに行ってきました☆(笑)
(外に看板があるのはありがたい☆)
劇団四季のチケットをお得にGET☆
私は劇団四季の友の会に入っているので、優先的に予約ができ、公演によってはS席が割引されることも。
でも、A席~C席って全然割り引かれないんですよねー。。。
何かいい方法が無いかと思って調べてみたら、、、
アソビューで劇団四季ギフトコードを購入してから、四季のサイトでチケットを購入すると、アソビューポイントも貯まって一石二鳥と知る☆

もちろん、会員先行予約時にもギフトコードは利用できますよ☆
\即時発行でアソビューポイントも貯まる/
ちなみにギフトコードの有効期限は購入日から3年間で、1回で使い切らなくても大丈夫!
全国の四季公演で利用できるし、オフィシャルウェブショップでも利用可能とのこと。
ちなみに購入したときに付与されるアソビューポイントを利用して劇団四季ギフトコードを購入することも可能!
少しでもお得に観劇したいですねー!

人気演目の先行予約初日にはこのギフトコードの販売が休止されていることがあったので、、、
購入予定があれば先に確保しておくのがお勧めですよ☆
平日初日*マチネ

さすがに平日初日ですね。
仕事を午後休にして向かったので会場開始後に到着しましたが、まだまだ入場しきれてない人が外にもいる状況でした。


小雨だったので、会場前に到着する人が少なかったのかもしれませんが。。。

一階席19列下手ブロック中央寄り

さすがに平日の昼間と言うこともあり19列目の下手ブロック19列、中央通路側をGET☆
この日は一人観劇だったので、通路側がありがたい☆

あと、上手・下手ブロックの中央よりは前の人の頭が気にならない席でもあり、個人的には中央ブロックの端より好みだったりします☆
久しぶりのマンマ・ミーヤは盛り上がりますねー☆
思い起こせば、マンマ・ミーヤは東京初演から見ている私。
その後、大阪公演も観に行き、名古屋でも初演・再演と見ています。
今回、約10年ぶりに観ましたが、所々、演出も変っていて、新鮮だったり違和感だったり。。。(笑)

「マンマ・ミーア」の曲の時だけでも、3人の止まる格好とか、アンサンプルの位置とか、、、ね。
他も言い出したらキリがない。。。意外と覚えているものだねぇ。。。☆
でも、やっぱりマンマ・ミーヤは楽しい!
今回は、カーテンコール用のペンライトを購入☆

余談も余談ですが、この日、2階の売店のレジが止まってしまい、、、
「終演後までには購入できるようにします。」との案内だったのですが、終演後にペンライトを購入してもねぇ。。。って、、、(^^;
(結局、「現金なら」とのことで、購入できました♪)

最後の最後はやっぱりアナログ強し!ですね☆(笑)

「ミニペンライト」(¥1,000税込)と「ネックストラップ」(¥1,200税込)をセットで購入すると¥2,000(込)だったので、セットで購入☆

これ、使い捨てじゃなくて、電池式で、なんと15色、切り替えられるんですよ!
最初の頃は、ペンライトの販売はなかったんですよねぇ。。。
確か、記念イベントとかで配ったりしてて、カテコでペンライトを使えるのが暗黙の了解となり、客がそれぞれ自前で持参し始めたのがはじまりだったはず。
それで途中からグッツとして売り出しはじめたのですよねー。
それも最初は100均で売っているような物で、全然四季オリジナルではなかったのですよ。
だんだんとグレードアップ(もちろんお値段もグレードアップなのですが、、、(笑))してきて今に至っています☆
あ、そうそう。。。
カテコと言えば、大阪公演の時、友人と私は上手側の最前列だったのだけど、中央最前列が30歳ぐらいの男性陣だったのですよ。
カテコ、知ってる!?って無駄に心配していたら、誰よりも早く立ち上がってノリノリで踊ってたのを思い出す☆

確か、日記書いたよなぁ。。。と振り返ったら、ちゃんと書いてた☆
個人的、劇団四季「マンマ・ミーヤ」歴史を振り返り
せっかくなので、私の記憶を振り返ってみます☆
2002年東京初演のオーディションにドナ役で川島なおみさんが応募
結局、落選したのですが、その時の浅利慶太氏のコメントが「ドナには若すぎる」だった記憶、、、
でも当時ドナを射止めた保坂知寿さんは川島さんと一歳しか違わず、「苦し紛れすぎる」を話題に。。。(笑)
保坂さん一人で完走!
東京の電通四季劇場[海]のこけら落とし公演でもあった東京初演。
約2年間、ドナを保坂さん一人で演じ切って話題に☆

途中から、変えるに変えられなくなったと思われる。。。
東京初演のターニャ役は前田美波里さん
約20年前のこの頃は、まだ「美魔女」と言う言葉もなかった時代ですが、、、
当時50代の前田美波里さんはナイスバディすぎて、、、まさに美魔女☆
ターニャは当たり役でした☆
大阪公演途中でドナ役変更
保坂さんから早水小夜子さんに変更となり、その後、久野綾希子さんも加わり、トリプルキャスト体制となる。

ドナのトリプルキャストのラインナップには前田美波里さんのエントリーもあり、「四季、大丈夫!?」と層の薄さが心配になりました。。。
前田美波里さんのターニャが素敵すぎたので、ドナではないのですよねぇ。。。
この頃から、保坂さんが他の演目に出演することが無く、、、
界隈で「退団か!?」とざわつきだす。。。
程なく保坂さんが劇団四季のキャスト一覧から削除される。
当時の退団する時の流れで、やっぱりね。。。となる。

今は、在籍キャストの一覧みたいなのも無くなってしまいましたね。。。

今は、どうやって退団の予兆を知るのでしょうか、、、?
大阪公演千秋楽を保坂さんで迎える。
大阪公演の千秋楽までの半月ほど前に保坂さんがドナ役で復帰し、そのまま千秋楽まで駆け抜けてました。
その後、保坂さん退団。
(その後、しっかり1年間休んで復帰。)
2014年、劇団四季版のサウンドトラック発売
もともと、ABBAは楽曲の歌詞の翻訳(訳詞)等を原則認めていないのだそうですね。
このミュージカルにおいては例外として、英語以外の言語でも上演することを認めているのだそうです。
但し、円盤化の許可はなかなか下りなかったようなのですよねぇ。。。
日本初演時にはロンドンオリジナルキャスト版のサウンドトラックがすでに発売されていて好評でした☆
当時の劇団四季は基本的に上演期間中にはサントラCDを発売していたのですが、この演目に関してはABBA側の許可が下りないから難しいと言われていました。
が、2007年には韓国語版のCDが発売されたのです!
となれば、日本語版のCDも発売できるはず!となったのですが、、、そこに立ちはだかる問題が。。。
オリジナルキャストの保坂知寿さんが退団されており、、、「誰がドナを?」となり、とん挫したと思われます。
(他の役も固定キャストがなかなかいできなかった印象でした。。)

これに関しては、私は関係者ではないので想像でしかないですが、、、
かなり核心をついていると思います。。
結局、初演から12年後の2014年にCDが発売になったのですが、、、残念ながら絶賛とはなりませんでした。。。

そもそも2014年に発売したのも、ABBAの世界デビュー40周年と東京4回目の公演に合わせたようですね。
当時、劇団四季的には「満を持して発売!」と大々的に宣伝していましたが、実際には、このタイミングを逃すと、本当に発売できなくなってしまう。。。という恐れもあったかと思います。
ドナ・シェリダン・・・樋口麻美
ソフィ・シェリダン・・・岡本瑞恵
ターニャ・・・八重沢真美
ロージー・・・青山弥生
サム・カーマイケル・・・阿久津陽一郎
ハリー・ブライト・・・味方隆司
ビル・オースティン・・・深水彰彦
スカイ・・・竹内一樹
アリ・・・朴 悠那
リサ・・・辻 茜
エディ・・・ハンドコ アクアリオ
ペッパー・・・一和洋輔
男性アンサンブル・・・雲田隆弘、川村英、山下啓太、髙橋徹、正木棟馬、山下純輝、玉城任
女性アンサンブル・・・小島由夏、菅谷有希、加藤久美子、脇野綾弓、山中由貴、原口明子、福井麻起子
今でこそ、すごいキャストが揃ってるなぁ。。。となりますが、、、
初演を知っている人間からすると、まだまだソフィ役でも通用するぐらいの樋口さんがドナ役をやらないといけない地点で、当時の劇団四季の層の薄さが露呈しており。。。
(当時32歳でのドナ役デビューは劇団四季史上最年少だったそうですね。)
さすがに、CDのキャストが客演というわけにもいかずだと思いますが、いっそのこともうちょっと後に出してもよかったかもですねー。。。とも思いました。
それこそ、去年、ABBAの世界デビュー50周年なのですよね、、、
結果論ですが、昨年まで引っ張ってもよかったぐらいかも!?なんて思ってみたり。

ちなみに、劇団四季版のサントラはライブ音源なので、スタジオ撮りのサントラも販売したらいいのに!って思っています。
振り返れば、CATSのサントラは私が知っているだけでも3種類、発売されているのですよ。
(初期の2つは多分、現在は廃盤かと。)
そろそろリニューアルしてもいいかも!?とか思いますが、劇団四季がこの演目に対する情熱がどこまであるのか!?という所かなぁ。。。なんて想像しています。
本日のキャスト

ドナ・シェリダン 江畑 晶慧
ソフィ・シェリダン 石村 知幸
ターニャ 恒川 愛
ロージー 久居 史子
サム・カーマイケル 萩原 隆匡
ハリー・ブライト 白石 拓也
ビル・オースティン 渡久山 慶
スカイ 橘 友希
アリ 恵都
リサ 三島 瑞稀
エディ ハンドコ アクアリオ
ペッパー 森田 一輝
【男性アンサンブル】
丹下 博喜
カイサー タティク
中田 雄太
下平 尚輝
劉 昌明
清水 誠哉
竹ノ下 風夢
【女性アンサンブル】
小野 実咲季
海宝 あかね
刀根 史夏
矢尾 胡春
松田 未莉亜
北中 芹佳
守山 ちひろ
ドナ役は江畑晶慧さん
ドナ・シェリダンの江畑晶慧さん、最初に私が認識したのは、まだ名古屋劇場の伏見にあった時代の「ウィキッド(Wicked)」のエルファバでした。

系統としては、保坂知寿さんや濱田めぐみさんタイプと勝手に思っていたので、ドナ役も順当ですね☆

劇団四季の過去のYouTube映像を見ていると、ソフィ役時代の江畑さんも観られるので月日を感じます。。。☆
ちなみに調べてみたら、2014年の公演期間内に娘役のソフィ・シェリダンと母親役のドナ・シェリダンの両方を演じたそうで。。。☆
当時30歳のドナ役を演じ、劇団四季史上最年少ドナ役を更新したそうです。

この頃の劇団四季は、本当に層が薄かった。。。
この頃、劇団四季は日本だけでなく、韓国や中国でもオーディションを開催していた頃でもありますね。
歌は全然気にならないのですが、会話になると「あれ?」って思うことがあり、経歴をみると日本人ではないということもありました。
(それがダメということではなく、、でも、どうしても違和感はありました。)

そっちに引っ張られて舞台の内容に集中できないという点ではマイナスですね。。。(^^;
人員確保にも試行錯誤していたのでしょうねー。。。
(それぐらい、いい人材が辞めて行ってたのですよ。。。これは劇団側にも何かしらの問題はあったと思います。)
ちなみにですが、江畑晶慧さんもソウル出身の韓国人です。
でも、全然訛りが出なくてびっくり☆
これからの活躍にも期待しています☆

マンマ・ミーア、映画館では何回か見ていますが、劇団四季では観ていません。。
もうずっと前からあちこちの劇場でご覧になっているようで、詳しいですね(*’▽’)
劇団四季は、完全ギャラ制で少しでも演技&人気がイマイチだと降ろされるので、辞める役者が多い気がします(T_T)
私も映画版、映画館に見に行きました☆(懐かしいです!)
劇団四季と言うと、「一音落とす者は去れ」という標語が有名ですよね。
(「慣れだれ崩れ=去れ」も!)
劇団と言えども企業ですから、文化に合わない人が辞めていくのは普通なことですが、、、
所謂、看板女優&俳優クラスの方がバンバン辞めていっていたので、当時は内部的な問題もあったのだろうなぁ。。。なんて勝手に思っています。
パワハラ(?)が報道されたこともありますし。。。
最近は、元団員の客演や出戻り、元宝塚の方の入団も盛んで、以前とはずいぶんと印象が変わりました☆
(「降ろされる」(?)、基準も変ったのかもしれませんね☆)