失恋(鷺沢萠・2000年)
修子
普段は質素に、たまには豪華に。

織田裕二主演の映画の原作かと思って読んだら、プロット版ということで、映画とは別物らしいです。
映画は観ていないけれど、原作に佐藤浩市の役どころは無さそうなんですよね~。
それはさておき、真保裕一さんの本を読むのは初めて。
初めてと言うより、今まで知らない作家さんだったのですが、「ホワイトアウト」もこの方だったんですね。
これまた映画も観ていないけれど、原作は読んでみようかな。
最初は、人物説明と状況説明が続いて読みにくかったのだけど、事件が本格的になってからは、ぐいぐいと引き込まれました。
フィクションと言えども、この国(あえて書きませんが)の現状はノンフィクション並みなんでしょうね。
読了後、思わずいろいろ調べちゃいました。
それにしても、黒田以外の官僚があまりにステレオタイプだったり、外交官が「外交官じゃなく刑事になったほうがいい」と言わしめる活躍だったりと突っ込みどころもありますが、読み応えありです。
いろんな国で活躍する黒田の模様は続編でもできそうな感じ。
でも、いつまで経っても黒田=織田裕二のイメージなんだろうなぁ(笑)
紗江子が「170cmを超える長身」と言うもの天海祐希のあて書きなんでしょうね。
これを読んで映画も観たくなりました。
ちょうど発売になったばっかりなんですよね~!