女性が部下をもったら読む本(蓮尾登美子・2008年)
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「自分1人でやってしまえば楽に終わるのに、どうして人の面倒まで見なきゃいけないんだろう…」
そんな風に感じていませんか?
リーダーに必要な5つの力を身につければ、自分自身が大きく成長して、仕事が断然上手くいきます。
サポート型のリーダーシップ、目標を設定し、達成する力、さまざまな部下とかかわる力、部下を育てるコミュニケーション力、自分のモチベーションを高める力、女性の強みを最大限に活かしたリーダーになろう。
(「BOOK」データベースより)
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本が好きからの献本でいただきました。
随分前に届いたのに、すっかり遅くなってしまって申し訳ない…。
今は、のんきに専業主婦していますが、働いていた時は最高で15人程抱えるリーダーをやっていました。
本の中の例にもあったように、先輩の部下、年上の部下、先輩で年上の部下もいました。
人の上に立つこと自体向いてないのは自分が一番知っていたから、「なぜ私?」とも思ったし、正直やりたくなかった。
でも、今振り返ればリーダーやったから成長した部分って大きいんですよね。
私の場合、周りの後輩たちに恵まれたので、決して私一人の力じゃなかったけれど、成し遂げたときの達成感はぜんぜん違いましたね。
ということで、いつか社会復帰するかもしれないし、当時の自分を省みるのもいいかな。と思って献本に応募しました。
読んでみて、同じところでぶつかり、同じように打破していくものなのだな。というのが最初の感想。
この作者と私の考え方が似ているのか、私が船井総合研究所のセミナーを受けたことがあるからかもしれませんが…。
ただ、私が働いていた頃は主に独身だったので、効率よく時間を使うということの徹底はできていませんでしたが…。
前書きに「『部下』と言った時に、あなたと一緒に仕事をしている人のことが頭に浮かんだとしたら、この本をぜひ読み進めてください。」とあるように、役職に限らず「後輩ができました!」という人から読んでもらいたい本ですね。
なにしろ、「自分ひとりでやってしまえばすぐできるのに、なんでこんな苦労しなくてはならないのか?」と作者も悩んだとあります。
これって、後輩ができた誰もが一度は思うことなのではないでしょうか?
私も、これで行き詰まり、結局当時の上司に「後輩も育てられない奴だ。と自分の評価を落とすんだぞ。できなくてもやらせろ!」と叱られた経験があります。
全体的に、基本的な内容で具体例があげられてわかりやすい内容でした。
逆に基本過ぎて、ターゲットが違うかな?という感じがしました。
本当に部下を持ってしまった方にはちょっと物足りないかもしれません。
この手のお話は、部下を持つ頃には何度となく目にするものだと思います。
ちなみに、女性の部下を持つ男性にはおすすめです。
本の内容にちょっとだけ触れますと、
私が一番納得した項目は「男-仕事=ゼロ」「女-仕事≠ゼロ」という話。
今は随分変わってきているのかもしれませんが、その通りだと思います。
退職した後の燃え尽き症候群が男性に多いのはこういうことなのでしょうね。
逆に女性はある意味しっかりと腰を据えてって言うのが難しいのかもしれません。
女性が社会進出している現在、雇い主側の上手な雇用が望まれると思います。
ちなみに私の働いていた会社ははっきりしていて、
「力仕事は男がやればいいし、お茶汲みは女がやればいい。差別と区別は違う。」と名言していました(笑)
男性である社長がそこまで言ってしまうというのは結構画期的な会社だったようです。
ここはカメレス(笑)
15人の部下っていうのは素晴らしいですね^^
その辺の係長さんより多いと思いますよ~
私のOL時代は支店長以下6人だけの事務所
後輩はいましたが、部下はいません
でもお局ではありましたヾ(≧∇≦*)ゝ
あの会社は「マネージングプレーヤーであるべき」だったので、
リーダーらしいことは意外とやってないんですけどね~(笑)
なにげに課長ぐらいの役職だったんですよね。
よくもまぁ30そこそこの女にやらせてたもんだ。
と思ったら、別の部署は20代の女の人が部長ぐらいの役職やってるんですよ。
思い返せばすごい会社でした(笑)
私も相当お局でしたね~(笑)
それはそれで楽しんでましたけど^^
だってお局って意外と心地よかったもん(爆)