5月の読書メーター
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読んだ本の数:7冊
読んだページ数:2834ページ
5月は少なかったなぁ。。。
(でも『白夜行』がやたらと長いのでページ数ではそんなに変化なしだったりする。)
後半から、ちょっと違うことに力入れちゃったのも原因なのだけど。
今月は、図書館の特別整理機関に便乗してたくさん借りちゃったので、ちょっとは読み勧めたい!
白夜行 (集英社文庫)
一言でいうなれば、「あれって、こういうことだと思うんだけどあってる?」と聞きまくりたい作品でした。 主人公は亮司と雪穂の二人なのでしょうが、この二人の視点で語られることがない。周りからの印象のみなのだが、二人の人物像は鮮やかに浮かび上がってくる。さすが東野圭吾と言ったところでしょうか。
読了日:05月31日 著者:東野 圭吾
イノセント・ゲリラの祝祭
実際の厚生労働省も医療現場もこうなんだろうな。というリアル感はあるのですが、いかんせん話に抑揚がない。ラストあたりで盛り上がりもありまたしが、それも不発弾?次作への伏線?と曖昧な感じがしてしまった。
読了日:05月26日 著者:海堂 尊
臨場 (光文社文庫)
短編でさくさく読めるが、奥が深い。いろんな人の視線で描かれながら倉石の設定がぶれないのが作者の腕なんでしょうね。
読了日:05月22日 著者:横山 秀夫
名探偵の掟 (講談社文庫)
ここでの評価が低いのに驚きました。私はミステリー初心者にはお勧めできないけど、ミステリー好きにはお勧めできるかと思います。「アンフェアな見本」ですっかり騙された私が言っても説得力無いですけど。。。
読了日:05月15日 著者:東野 圭吾
ブラックペアン1988
シリーズで読んでいる人にはサービス満載の一冊!東城医大にかかわるほとんどの若かれし頃を垣間見ることができるんです♪ そんな楽しい話とは別に本筋は、新器具導入・癌告知・癒着・医療ミス・大学病院の派閥に出世競争と問題は山ほど。この本だけでも十分読み応えはあると思います。
読了日:05月12日 著者:海堂 尊
告白
この作品、読み出したら止まりません。いや、止まれません。 設定にはちょっと無理がある。すべてにおいて、語り口調の文章に違和感を覚える部分もある。 でも、複数の人が1つのことにいろんな角度から、また、更に情報を加えながら「告白」し、物語に深みが増していく…。 物語への引き込み方が上手く、読み出したら止まれない。
読了日:05月09日 著者:湊 かなえ
トライアングル
今年の1~3月期ドラマの原作本。とは言え、まったくもって、と言っていいほど別物(笑) ドラマが思わせぶりな伏線を張りまくりでじらされたのですが、小説はすべてにおいてあっさり(笑) ドラマの原作というより原案と言ったほうがいいのかも。 なんだかんだと御託を並べましたが、結局のところ、どちらも楽しめたんですけどね^^
読了日:05月04日 著者:新津 きよみ
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