ゲームの名は誘拐(東野圭吾・2002年)普段は質素に、たまには豪華に。

ゲームの名は誘拐(東野圭吾・2002年)

修子
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広告代理店でイベント企画をしている佐久間駿介が、取引先の副社長を相手に仕掛けた「狂言誘拐ゲーム」。
駿介の計画は、完璧に遂行されるのか?
『Gainer』連載の「青春のデスマスク」を改題して単行本化。
(「MARC」データベースより)
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03年に公開された映画「g@me」の原作。
映画館でこの映画を観る機会があって、観た後に「もう一度観たい!」と思う映画でした。
(推理小説を読んだ後にトリックを知りつつ読み返したいのと同じ状況。)
3年後、DVDでもう一度観たら、最初に観た記憶がすっかりなく、初見かのような、再びの驚き(笑)

これは原作を読むしかないな。と思いつつ早数年。
やっと読むことができました。

さすがに2回も映画を観ているので大筋はわかっていましたが、読み出したら止まらない作品です。
何を言ってもネタバレになりそうなので控えますが、ミステリー好きにはなかなかお勧めなのではないでしょうか。

ただ、ネットのフリーメールを足が付かないアイテムとして使っているあたりは、古さが露呈しますね。
(今だったら、送信元のIPアドレスから送信地域は簡単に特定できることは周知の事実でしょう。)

必ずどんでん返しがある辺りが、東野圭吾的なのか、これぞミステリーなのか…。
そんなに本を読んでいない私には判断しかねますが、
最後までドキドキの展開なのは飽きずに読めてよかったです。

ちなみに小説と映画のラストは違います。
映画は小説のラストから、話がまた展開します。
どちらがいいとはなんとも言えません。
どちらもいい部分あり、あれ?って思う部分ありなのです。
ぜひとも比べてみてください。

  

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修子

酒・食、時々、旅・舞台・着物𝓮𝓽𝓬.

レジャックの外が見えるエレベーターが子供の頃の遊び場だった名古屋生まれの名古屋人

普段は質素に暮らし、でもたまには豪遊したい♡
そんなの日常を綴っています

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