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永遠。(村山由佳・2003年)普段は質素に、たまには豪華に。

永遠。(村山由佳・2003年)

修子
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内山理名初主演映画「卒業」のサイド・ストーリー。
小説と映画の出会いによって、かつてないコラボレーションが実現。
スクリーンでは語られなかった人々の胸のうちを、こまやかに綴る「もうひとつの物語」。
(「BOOK」データベースより)
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装丁に惹かれて単行本を買った。
画像だと見にくいけれど、白地に青字で「永遠。」と幾重にも書いてある。

それはさておき、久しぶりに読んだ村山由佳さんの本。
ハードカバーの割には短く、短編にしては長く。。。
1時間もあれば読めてしまう内容。
珍しいなぁと思って、調べてみたら映画のサイドストーリーとのことで納得。

でもその映画に堤真一が出てたとは!
ちなみに私は堤真一のファン暦10年以上。
昔は舞台を見に、東京・大阪へと遠征していたほど。
いや~あの頃は若かった!(笑)

この「卒業」が公開されてた頃は仕事に振り回されて、プライベートそっちのけだったんだよね。
今度、DVD借りてこよ。と言っても家の近くにレンタル屋さん無いんだよね。
不便だなぁ。。。

なんだかすっかり横道それちゃいましたが、
せつないお話だけれど、終わりはすっきり。
さらっと読めるけれど、余韻に浸れる。
そんなお話でした。

「言葉にすると終わってしまうこともある」
「一度芽生えたつながりはお互いの中に永遠に続いていく」
「忘れまいと思うことから忘れていき、忘れたいことほどいつまでも忘れられない。」

物語だけれど、詩集を読んで言うような感じがしてなんだか新鮮でした。

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ABOUT ME
修子

酒・食、時々、旅・舞台・着物𝓮𝓽𝓬.

レジャックの外が見えるエレベーターが子供の頃の遊び場だった管理人が名古屋を中心に綴る日記ブログ。

最近は𝕀ℍ𝔾ダイヤモンド&ℍ𝕚𝕝𝕥𝕠𝕟ダイヤモンドステータスの夫と一緒にホテルステイも楽しみつつ、完全同居型二世帯住宅に住む子なし夫婦です。

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