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東京タワー  オカンとボクと、時々、オトン(リリー・フランキー・2005年)普段は質素に、たまには豪華に。

東京タワー  オカンとボクと、時々、オトン(リリー・フランキー・2005年)

修子
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母親とは?家族とは?
普遍的なテーマを熱くリアルに語る著者初の長編小説。
内容(「BOOK」データベースより)
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言わずと知れた、リリーフランキーの本。

コンビ組んでる営業の子が「泣けます!」と朝礼で豪語(?)していたので借りてみた。

リリー・フランキーを言えば、夜な夜な飲み屋に繰り出し、そこで毎日知り合いをつくり、「1日3人と知り合いになれば、1年で1095人になる。」みたいな話を聞いたことがあって、すごい人だ!と名前だけは知っていたのだけど、何を生業にしてるかはまったくもって知らず。。。(そして今もよくわかってない(笑))

「泣ける!」っていう先入観だけあって読んだので、実際には泣けなかったけど(笑)読みやすい文章なのでヒットしたのがわかる。
この本は2006年の本屋大賞を受賞してたのね。本屋大賞と言えば、『博士の愛した数式』が第一回大賞受賞してるやつよね。
ますます売れ行きに拍車がかかるわけだ。

「若い子はいつもお腹をすかせていると思っているおかん。」というくだりは言われてみればうちの母親もそうだなぁ。と。
ご飯食べてくるって言うのに、「カレーなら食べるかもしれない。」と準備していたり。。。
同世代だからなのかな。

いろんなとこにぴりっと効いた言葉があるのだけど、「昭和のコネは利きがいい。」ってくだりには電車の中だと言うのに笑ってしまった(笑)


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ABOUT ME
修子
酒・食、時々、旅・舞台・着物𝓮𝓽𝓬. レジャックの外が見えるエレベーターが子供の頃の遊び場だった管理人が名古屋を中心に綴る日記ブログ。 最近は夫や友人と旅やホテルステイも楽しみつつ、完全同居型二世帯住宅に住む子なし夫婦です。

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