リボーン―生まれかわった日(香月美里・2005年)
修子
普段は質素に、たまには豪華に。
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それでも、恋を信じますか―。
幸せになれないとわかっているのに
駄目な男に魅かれてしまう麻子、
男に妻と離婚させ結婚したが、生活に疲れてゆく宏美、
別れた男にストーカーしてしまう誠子、
「男なんて、みんなみんな嘘つき」と思わず叫んでしまう私…
すれ違い、傷つけ合っても求め合わずにはいられない、
男と女のさまざまな愛の形を描く24のショートストーリー。
(「BOOK」データベースより)
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エッセイかと思ったら、短編集だった。
もともとは「女と男のいる風景」という題での連載だったらしいので、内容はすぐ近くにいる人たちと言った感じ。
どれもこれも、聞いたことのあるような、自分も経験のあるような。。。
改めて読むと「はっ」とするような感じ。
無い物ねだりしたり、他人と比べたり、人って忙しいねぇ(笑)