スポンサーリンク
【シュテーデル美術館所蔵フェルメール《地理学者》とオランダ・フランドル絵画展】普段は質素に、たまには豪華に。

【シュテーデル美術館所蔵フェルメール《地理学者》とオランダ・フランドル絵画展】

修子
※本サイトで紹介している商品・サービス等の外部リンクには、
アフィリエイト広告を利用しているものがあります

ちょっと前の事ですが、豊田美術館 へ、シュテーデル美術館所蔵フェルメール《地理学者》とオランダ・フランドル絵画展 を観に行って来ました。

Marge005

余談ですが、現在豊橋に住む私。

名古屋に住んでいた頃は、豊橋と豊田って近いと思ってた。(隣の市ぐらいな勢いかと。。。^^;)

だって、一文字しか違わないしさ、名古屋からだと両方遠方だしさ(笑)

ところが、豊橋から豊田に行こうと思うと、車でも電車でも2時間近くかかるのよね。。。^^;

そもそもなぜか愛知県には「豊」の付く地名が多い!

豊橋市、豊田市、豊川市、豊明市、豊根村。。。まだあるかもしれないけど、私が知ってるだけで5つ。

そして、それぞれが離れている。。。(笑)

共通項って言ったら、三河地域に多いってことぐらい?(豊明は尾張か。名古屋の隣の市だしね。)

なんだか話がそれましたが、言いたいことは、電車で2時間ぐらいかけて豊田市出かけてきたということ(笑)

豊田市駅から、看板に従い歩くこと15分ほどで、最終難関がやってきました。。。

Marge002

写真に撮ったらそうでもないのだけど、結構急な斜面の坂。

普通の車いす(車いすに普通ってのもおかしな話ですが。。。)の人が自力で上がるのは難しいんじゃないかなぁ。。。ってぐらいの坂です。

それも500mぐらいあるんじゃない?ってぐらいの長さなんです。。。^^;

坂を上り切って、美術館の入り口で最初の写真の看板を観たら、もうそこで達成感が(笑)

豊田市美術館は素敵な場所だというのは聞いてましたが、丘の上だと知らなかったよ~。。。

調べてみたら、「七州城」と呼ばれた旧・挙母藩の城があった場所なんだそうですよ。納得!

でも、中はホントに素敵☆

Marge003

中庭には人口の池なんかもあるし、何よりも広い!のんびりと1周するだけでも1日かかっちゃうんじゃない?ってぐらい広かった^^

Marge007

2階のレストラン前には鏡と赤・青・黄色の使ったオブジェの空間。

謎な感じの空間だったなぁ。。。

その空間を観ながらレストランで食事するのもよかったですよ。

ちなみに春は桜、初夏はかきつばたが見えるそうです。

前置きはそのぐらいにして。。。(前置き長っ!(笑))

シュテーデル美術館所蔵フェルメール《地理学者》とオランダ・フランドル絵画展に話を戻して。。。

フランクフルトにあるシュテーデル美術館が改装中のため、一気に100点近い絵画を外部に貸し出しこの美術展が開催することができたそうです。

こんなに大量に外部に絵を貸し出したことはこれまでなかったし、これが最後だろう。とのこのと。

特に、フェルメールの「地理学者」は今後、国外はおろか、国内の美術館に貸し出すことも無いだろうとまで言われているんだとか。

そんな貴重な美術展が東京となぜか愛知の豊田市で開催されているのだ。

なんで豊田!?って思ったのですよ。

そしたら、豊田市制60周年記念事業だそうです。

さすが「世界のトヨタ」の御膝元。資金持ってますね~(笑)

今回の目玉は何と言ってもフェルメールの《地理学者》でしょう。

main_visual

佐々木蔵之介さんがナレーションを務めるイヤホンガイドを借りつつじっくりと観てきました。

ポスターでこの絵を始めてみたときに思ったのが、「服が胴着みたい。」と言うこと。

(道着じゃなくて、胴着ね。冬に着物の上から着る防寒具。)

そしたら、実際に日本の着物がモチーフになっているんだそうですよ。

当時の上流階級の人たちの中で、日本の着物が流行っていたんだそうです。

壁に掲げられている世界地図や、壁のタイルのデルフト焼きなど、言われなければ気づかないところまで解説されてました。

これと対と称される作品に《天文学者》があるそうで、ネットで調べてみたら、ホントに対ですね。

部屋の作りは同じなのではないでしょうかね。

そちらも実物を見てみたいところですが、日本に来ることは無いのかなぁ。。。あったらいいなぁ。。。

フェルメール好きの夫情報によると、そもそもフェルメールの絵画と言うのは20点ほどしか現存していないそうですね。

この1枚と、現在京都の美術館に3枚来日しているようで、一度に4枚も国内で見られるというのは貴重なんでしょうね。

ちょっと京都まで足をのばせないのが残念ですが、1枚でも見ることができた良かったです。

今回の美術展では、大々的に「フェルメール来たる」と謳っている割に、フェルメールの作品はこの1枚で、拍子抜けと言えば拍子抜けなのだけど、他の作品も見ごたえがありました。

129976513446616414788

作品名や作者はすっかりと忘れましたが、洋服のレースが絵じゃなく写真かと思うほど繊細に描かれているものや、日常をリアリに描かれたもの。

逆に、絵画だから描ける、季節の違う花を1つの花瓶に生けた絵など。。。

2時間ぐらい観てたかな。充実した時間を過ごすことができました。

それにしても、毎度毎度美術館に行くたびに思う。

「歴史とギリシア神話をもっと勉強しておくんだった。」と。。。^^;

毎度毎度思うけど、実行に移さない私なんだけどね(笑)

そうそう、この美術展は、名古屋市美術館で開催中のレンブラント展と前売共通券が発売されていました。

Marge006

夫が両方行く気満々で購入したので、行って来ましたよレンブラント展も。

その話はまた後日^^

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ABOUT ME
修子
酒・食、時々、旅・舞台・着物𝓮𝓽𝓬. レジャックの外が見えるエレベーターが子供の頃の遊び場だった管理人が名古屋を中心に綴る日記ブログ。 最近は夫や友人と旅やホテルステイも楽しみつつ、完全同居型二世帯住宅に住む子なし夫婦です。
Recommend
こんな記事も読まれています!

スポンサーリンク

スポンサーリンク
記事URLをコピーしました