【明治村】「聖ザビエル天主堂」プレミアムガイドツアーレポ普段は質素に、たまには豪華に。
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【明治村】「聖ザビエル天主堂」プレミアムガイドツアーレポ

修子
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2月の謎解き情報解禁時知った、「聖ザビエル天主堂」のプレミアムガイドツアー。

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無事にチケットが取れたので行ってきました♪

前回(確か2月)の時は気が付いた時にチケット完売してて、、、今回は取れてよかった!

割引の入村料や、こういう企画チケットはアソビュー!での販売のようなので、ちょくちょくとチェックするのをお勧め☆

私も明治村サイトではなく、アソビュー!でプレミアムガイドツアーを知りましたよー!

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明治村の便利なチケット

私は村民なので、入村料を気にせず何度でも行けますが、明治村の入村料ってなかなかお高いのですよね。。。(^^;

そして、名鉄の株主であってもそこまで割り引かれないの。。。

たまに、アソビュー!に割引チケットも出ているので、チェックしてみるのをお勧めしまーす!

明治村の入村料が最大14%オフ!

そしてアソビュー!のいいところは、現地での引き換えが必要ない事!

バス到着時はチケットを購入する窓口が結構な列なのですよ。

その列に並ばなくていいだけでも時短になってお勧めです☆

とは言え、何度も行くならやっぱり村民登録がお勧めー!

聖ザビエル天主堂とは

16世紀に来日したフランシスコ・ザビエルを記念し、京都・河原町三条に建てられたカトリック教会堂。

近代の京都でのカトリック布教は、明治12年(1879)、パリ外国宣教会のヴィリオン神父が入洛したことが始まりとされています。

フランスの篤志家から寄付を募って資金を集め、河原町三条にあった旧大名の蔵屋敷を購入してこの教会堂が建てられました。

建設にあたり、図面はフランスから取り寄せたとも。

設計は東京で在日宣教師の一人であったパピノ神父が担いました。

信者であり、大阪で大工の棟梁をしていた横田彦左衛門が施工したと伝えられています。

  • 建設年 明治23年(1890)
  • 旧所在地 京都市中京区河原町三条
  • 登録有形文化財(登録年 平成16年(2004))
  • 解体年 昭和42年(1967)
  • 移築年 昭和48年(1973)

明治村の中でも1、2を争う人気の建物ですよねー!

結婚式をあげることができたり、前撮りも可能。

私も大好きな建物で、村民証の写真にしたこともあります♪

「聖ザビエル天主堂」プレミアムガイドツアー

修理工事中の「聖ザビエル天主堂」を文化財修理技術者が特別に案内してくれるというもの。

雨天時は安全のため修理現場の案内から、建物ガイドに変更とのことだったので、晴れることを願っていたら無事に晴れました♪

現在、雨漏りの修復中という事で、足場に登りつつ貴重な修復現場を見ることができました。

修復現場 は写真撮影はOKだけれど、SNSに載せるのはNGとのこと。

写真撮影OKなのは嬉しい♡
しっかり写真撮って来たので、眺めてはニマニマしています(笑)

昔の建物という事で、屋根の谷板が悪くなっていたり、瓦も悪くなっていたり、、、そこからの雨漏りだったそうです。

新しい銅板(と思われる)はピッカピカ☆

瓦も1/3ぐらいを取り換えたんだとか。

瓦屋根って、半永久的に使えそうなイメージだったのですが、瓦の焼きがあまいと残った水分が蒸発したところが空洞になりもろくなるんだそうですね。

この大聖堂もそんな瓦が見つかったようです。(↑一番右は今回交換した瓦とのこと。)

普段、非公開エリアですが、これは修復現場でないので実際の雨漏りの画像を、、、

↑わかりますかね?屋根裏の雨漏り部分からホースをつないで凌いでいたそうです。(下にバケツが置いてありました。)

↑これは公開エリア。

壁のシミは雨漏りのシミとのこと。

今回の修復で、これ以上の雨漏りは無くなるという事で安心ですね☆

**********

さて、今回は建物についてもいろいろと教えてもらいました♪

この写真は、京都に建てられた頃のもの。

元々はレンガ造で外壁は漆喰だったそうです。

でも「石」に見せる為にわざと目地が刻まれいると聞いてびっくり☆

ちなみに移築時にレンガ→コンクリートに変更されているそうです。

さらに驚きだったのが、最初は畳敷きだったこと!

まだ日本では和室に正座が主流とのことで、畳敷きがいいだろうとのことで畳敷きの教会が出来上がったそうです。

普段、何気なく見てましたが、柱は四角の周りに丸という構造だそうです。

緻密に計算されているのがわかりますね。

ザビエル天主堂と言うと、この薔薇窓が印象的ですが、こちらの移築時に新しくされたもの。

オリジナルの薔薇窓は入り口入ってすぐの所で展示されています。

このオリジナルステンドガラスの枠が木製とのこと。

中心の円の部分に縦横の枠(?)があるのは強度を増すためで、当時の技術でいろいろ工夫をして作られたものとのことでした。

移築にあたって、さすがに耐震等の問題もあり新しく作り現在の建物になっているそうです。

↑この十字、「穴」だそうで。

言われるまで全然気づきませんでしたー!

通風孔の役割を果たしているんだそうですよ。

雨とか降りこまないのかな!?なんて思ったのですが、壁の分厚さがあるので降りこむことはないそうです、

あ、ちなみに
この聖ザビエル天主堂 はお天気と時間に恵まれるとステンドガラスから日差しが入って幻想的な空間にもなるんですよ☆

この建物に限らず、維持管理も大変で、修理したくても予算との兼ね合いで順番待ちとのお話もあり、、、
こういうプレミアムガイドツアー、もっと増やして収益を増やしてもいいのになぁ。。。なんて思いました☆

新しいものもいいけれど、古きよきもののよさってありますね。

工事の足場から見えた景色☆

この景色がもう機会はなさそうだから貴重!

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修子

酒・食、時々、旅・舞台・着物𝓮𝓽𝓬.

レジャックの外が見えるエレベーターが子供の頃の遊び場だった名古屋生まれの名古屋人

普段は質素に暮らし、でもたまには豪遊したい♡
そんな日常を綴っています

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