娼年(石田衣良・2001年)

修子
※本サイトで紹介している商品・サービス等の外部リンクには、
アフィリエイト広告を利用しているものがあります

恋愛にも大学生活にも退屈し、
うつろな毎日を過ごしていたリョウ、二十歳。
だが、バイト先のバーにあらわれた、
会員制ボーイズクラブのオーナー・御堂静香から誘われ、
とまどいながらも「娼夫」の仕事をはじめる。
やがてリョウは、さまざまな女性のなかにひそむ、
欲望の不思議に魅せられていく…。
いくつものベッドで過ごした、
ひと夏の光と影を鮮烈に描きだす、長編恋愛小説。

(「BOOK」データベースより)

初めて石田依良の本を読んだ。
「この人、プライド高いんだろうなぁ」と思いながら、テレビでこの作者を見た記憶がある。
その傍らで「いい恋愛小説を書く。」なんて噂も聞いてた人でもある。

そんな中、読んだこの本は私にとって睡眠薬

普通、この手の本は2日もあれば読めてしまうのだけど、
読み出すと、眠気が襲ってきて結局5日かがり。。。
いくら寝不足でも、気になる本だと読んでしまう私だから、
自分の中ではそういう位置づけの本だったってことでしょう。

どこに落とし所があるんだろう?と思いながら読んでたけれど、
意外や意外にしっくり来るラストでした。
でもやっぱり、すごい内容の割にはちょっと単調かな。

嫌いな文体では無いので、「池袋ウエストゲートパーク」などの
有名どころを読んでみたいと思いました。

スポンサーリンク

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ABOUT ME
修子
酒・食、時々、旅・舞台・着物𝓮𝓽𝓬. レジャックの外が見えるエレベーターが子供の頃の遊び場だった管理人が名古屋を中心に綴る日記ブログ。 最近は夫や友人と旅やホテルステイも楽しみつつ、完全同居型二世帯住宅に住む子なし夫婦です。
スポンサーリンク
記事URLをコピーしました