ゆうべ、もう恋なんかしないと誓った(唯川恵・2000年)
修子
普段は質素に、たまには豪華に。
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舌を二つに裂き続ける少女。
神の名を持つ異形の青年達。
暗い時代を生き抜く若者の、受難と喪失の物語。
第27回すばる文学賞、第130回芥川賞受賞作。
(「BOOK」データベースより)
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すばる文学賞、芥川賞とダブル受賞した金原ひとみのデビュー作だそうだ。
蹴りたい背中の綿矢りさと並び10代の受賞で騒がれた人。
蹴りたい背中を読んだのでこっちも読んでみようかと思った本。
感想はというと、グロイ描写に読み進めるのが至難の業って感じ。
本自体は1時間もあれば読み終わってしまう程度ですが。。。
芥川賞ってなんとなく「純文学」だと思っていたのだけど、この物語はそんな私の固定観念を覆された。
この本と読んだ後だと、この作家の他の本を読むのが勇気がいるわ。。。