天使の卵(村山由佳・1994年)
修子
普段は質素に、たまには豪華に。
今月の3冊でした。。。
今年は、せめて週に1冊は読むようにしたいなぁ!
外科医 須磨久善
世の中には偉大な人が数多くいますが、そういう人の気質って似てると思うのですが、常に上へ上へという情熱が冷めず、ぶれないことが素晴らしいですね。ドキュメンタリーなのだけど、小説のような切り口ですらすらと読めました。医療問題はいろいろあるけれど、現場の医師たちはそれに翻弄されながらも、須磨先生のように、ぶれない医師でいて欲しいものです。
読了日:12月17日 著者:海堂 尊
天に堕ちる
読んでる途中で、落とし所がわかるものもあるけど、「妙子―ふたりの世界」みたいにそう来たか!ってのもある。なかなか手ごわいです(笑)「可世子―スイートホーム」は、こんな事件あったよなぁ。。。なんて思いながら読みました。大きなお世話だけど、彼女達は今どうしてるんでしょ? 最近の作風は毒や陰のある恋愛に徐々にシフトしているように思います。ちょっと前のコテコテの「OLの恋愛です!」みたいなのも読んでみたい今日この頃です。
読了日:12月14日 著者:唯川 恵
黒い部屋の夫 下
書きたくても書けないこういう内容を書くという姿勢。ブログに連載中は批判・非難等、辛い思いもしたことでしょう。それでも、書き続け、書き終えたという姿勢。この作者の強さに感服です。
読了日:12月06日 著者:市原 恵理