しゃべれども しゃべれども(2007年・日)普段は質素に、たまには豪華に。
映画&ドラマ

しゃべれども しゃべれども(2007年・日)

修子
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とよはしまちなかスロータウン映画祭2008で上映されたので観てきました。
これ去年の作品でDVDも出たばかりなんですね。
ちょっと得した気分♪

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1997年度“「本の雑誌」ベスト10”の第1位に輝いた佐藤多佳子の長編小説を映画化。
情緒あふれる東京の下町を舞台に、1人の落語家のもとに集った口下手な美女、同級生に馴染めない関西弁の少年、毒舌の元野球選手らの人間模様が描かれる。
監督は『愛を乞うひと』で日本アカデミー賞を受賞した平山秀幸。
主人公の落語家をTOKIOの国分太一が演じる。
温かい涙がこぼれるハートウォーミングでさわやかなストーリーが堪能できる。
(シネマトゥデイ)
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みんな、
なんとかしたいと思っている
今のままじゃ、だめだから

奇妙な縁で集まった3人+落語家。
その誰もが何とかしたいと思いつつそんな人生うまくいくものでもなく。。。
でも、人生動いて見ないと変わらないんですよね。

「やってやろうじゃん!」って気になる映画でした。

落語って生で見たこと無いし、正直、自分でチケット買ってまで行こうとは思わないけれど、
この映画には引き込まれ、あっという間の約2時間でした。

特に、いつも仏頂面の十河五月が三つ葉の「火焔太鼓」を聞きながら思わず頬が緩む場面。
思わず誰もが笑ってしまう。それが落語の醍醐味なんでしょうね。

どうせなら八千草薫の落語も聞きたかったな^^

でも、落語だけじゃ弱いと思ったのか、人寄せのためなのか、
恋愛要素を取ってつけたように加えたのはいかがなもんかと思った。
落語を通じて出来上がった人間関係にクローズアップして、
ヒューマンドラマ的にしたほうがすっきりしたんじゃないのかなぁ。。。

教えることによって教えられることの多さ、その大切さ。
そんなことを感じた映画でした。

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ABOUT ME
修子

酒・食、時々、旅・舞台・着物𝓮𝓽𝓬.

レジャックの外が見えるエレベーターが子供の頃の遊び場だった名古屋生まれの名古屋人

普段は質素に暮らし、でもたまには豪遊したい♡
そんなの日常を綴っています

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