オッペンハイマー(2023年・米)
アフィリエイト広告を利用しているものがあります
夫に「アインシュタインとの最初のやり取りの意味わかってる?」と聞かれ、、、
このシーン(&最後のシーン)をどう見るかで、この映画の解釈がガラリと変わると思う。。。
そもそも、この夫の解釈が合っているかもわかりませんが、、、
という訳で、クリストファー・ノーラン監督作品の「オッペンハイマー」を観に行ってきました。
全米公開時(2023年7月23日)に炎上したこともあり(この炎上に関しては、オッペンハイマーはどちらかと言うと巻き込まれ事故だけれど、、、)、このまま上映されないのでは!?なんて言われていた作品ですね。
炎上以前に、原爆を扱う作品という事で、全米公開の7月にはそもそも日本公開はできなかったでしょうね。。。
その辺りは去年10月の↓の記事がお勧めだったので、リンクを残します。
個人的には、原爆だからとか、日本人の感情が、、、とかいう理由で上映されないのはいかがなものか。。。と言うスタンスなので、上映されてよかったと思っています。
表現の自由もあれば、観る観ないの取捨選択の自由もあるべきなので。
でも、確かに日本人の私からしてみれば、複雑な部分もありました。
日本人の心情は無視されているというか、でも当時はそもそも日本なんて眼中になかったでしょうからねぇ。。。(それは今も、、、!?)
とは言え、原爆万歳話でもなく、オッペンハイマー視点の出来事として淡々と描かれ、淡々と回収されていく伏線は観ていて引き込まれました。
3時間と言う上映時間に「途中で寝そう。。。」と思っていた私ですが、あっという間。
登場人物が多く、時系列が行ったり来たりするので、全容を把握するには、歴史的背景や人間関係をある程度は知った上で観に行った方がいいかと。
余談ですが、夫が「ゲーデルも出て来て感動した。」と言っていました。
物理学者や数学者など、歴史的な学者もたくさん。
物理も世界史も苦手だった私は、今回も学生時代にもっと勉強しておけばよかった。。。となったのでした。。。(^^;
時間的にちょうどよかったのと、エグゼクティブシートが取れたので、IMAXで観てきました。
映像もいいけれど、音の重厚感がさすがIMAXですね。
この作品はIMAX用のカメラで撮影されているそうなので、IMAXで観るのがお勧めだそうです。
とは言え、比べてみないと違いがわからないぐらいへっぽこの私ですが。。。
観終わって、余韻に浸りながら久しぶりにパンフレットを購入しようかと思ったら、皆考えることは同じなのか売り切れてました。。。
再入荷の予定はありつつ、日程未定とのことなので、ちょくちょくチェックに行きたいところです。
追記:2024.4.1
ダメ元で仕事帰りにミッドランドスクエアシネマに寄り道。
パンフレットありました♪
**********
帰ってきてから、いろんな方の感想や考察を読んでいて、とても詳細に書かれている方がいらしたので、私が振り返りたいためにリンク残します。
他にも興味深い記事があったので、興味のある方は探してみてください。
**********
クリストファー・ノーラン監督、「メメント」の方なのですね。
この作品、衝撃だったなぁ。。。
映画館で見て、引き込まれて、でも頭混乱して、「もう1回観たい!」と思いながら今に至っています。。。
(私、そんな作品ばっかり。。。(笑))
作品のカテゴリーは全然違いますが、編集方法とかモノクロとカラーの構成とかは似ていますね。
**********
映画と言えば109シネマズ名古屋へ観に行く我が家。
今回も109シネマズ名古屋へ観に行きました♪
109シネマズは会員になると無料でエグゼクティブシートを取ることができるんですよー!
通常+1000円のエグゼクティブシートが無料になるなんて太っ腹☆
1回観るだけで入会手数料1000円の元が取れてしまう☆
他にも特典満載なので、お近くに109シネマズがある方はにはお勧めでーす!
いつもU-NEXTの紹介CM入るなぁ。。。と思っていたのですが、U-NEXTポイントを映画のチケットに交換することもできるんだそうですね。
当たり前ながら、コロナ禍は空いていて、10分前に劇場に到着しても大丈夫でしたが、さすがに最近は混んでいて、、、
エグゼクティブシートも取りにくくなったのが難点ですが、まだまだ109シネマズさんのお世話になります♡