ボーイズ・ドント・クライ(1999年/米)
修子
普段は質素に、たまには豪華に。
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ベルニエール原作のベストセラー小説をジョン・マッデン監督が映画化。
イタリアとドイツ軍の占領下にあったケファロニア島を舞台に、1人のイタリア軍人が、マンドリンを通して島の人々と心を通わせる姿を描く感動ドラマ。
N・ケイジ、P・クルス共演作品。
(「キネマ旬報社」データベースより)
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高校時代の友人が大学時代にマンドリンのサークルに入ってて、初めてマンドリンというものを知った。
そして映画館で予告を観てて、そのうち観よう!と思ってすでに3年(笑)やっと観た☆
「マンドリンと戦争と恋のお話」と勝手に思っていたけど、もっと深い内容。
後から調べたら、史実に基づくとか。
イタリアとドイツそして舞台のギリシャのケファロニア島の関係が複雑。「人」としての関係、「国」としての関係がこれまた複雑。。。戦争とはそういうものなのかな。
でもね、映像はキレイ!島が舞台だけあって、海がキレイ!森もキレイ!
そこに響くマンドリンの音色も素敵だった。
ただ、題名に「マンドリン」とつくほど出番が無いのが残念だったな。まぁ要所要所で要な存在だったけど。
全体としては、どれもこれもが中途半端。。。もうちょっと掘り下げて欲しかったな。