そのときは彼によろしく(2004年・市川拓司)
修子
普段は質素に、たまには豪華に。
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私はたぶん泣きだすべきだったのだ。
身も心もみちたりていた恋が終わり、
淋しさのあまりねじ切れてしまいそうだったのだから―。
濃密な恋がそこなわれていく悲しみを描く表題作のほか、
17歳のほろ苦い初デートの思い出を綴った
「じゃこじゃこのビスケット」など全12篇。
号泣するほどの悲しみが不意におとずれても、
きっと大丈夫、切り抜けられる…。
そう囁いてくれる直木賞受賞短篇集。
(「BOOK」データベースより)
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私はこの人の作品は苦手な部類に入る。
でも、話題の本だったりするからついつい手にとってしまう。。。
そんなことを繰り返しながら、直木賞作品だからとまた手にとってみた。
感想はやっぱり苦手(笑)
もともと短編集ってのが苦手な上に、事細かい描写がある部分と、
すっきり省かれてる部分の差についていけなかった。
想像力で膨らますことができる人が読めば納得のお話なのかもしれない。