海のふた(よしもとばなな・2004年)普段は質素に、たまには豪華に。

海のふた(よしもとばなな・2004年)

修子
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今年も泳がせてくれてありがとう。
今年もこの海があってくれて、ありがとう。
第二の故郷と言える西伊豆・土肥へのよしもとばななの恩返し。
版画家・名嘉睦稔とのコラボレーションによる一冊。
『読売新聞』連載を単行本化。
内容(「MARC」データベースより)
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初めてよしもとばななの本を読んだ。
「キッチン」だの「TUGUMI」だの有名だけど、読もうと思わなかったんだよね。。。
でもこれは、会社にあったのと、青い表紙の夏らしさに惹かれて^^

内容は「はじめちゃん」という火傷を負った女の子と、故郷に帰ってカキ氷屋さんをはじめた「まりちゃん」のお話。

当たり前に変わっていく環境の中で、変わらない環境を求めることの難しさ。。。

はじめちゃんの言葉に「この店はマリちゃんがよく考えて本当に好きだと思ったものだけしかないから気持ちいい。」っていうのがある。
生活って知らない間にいろんなものが増えて、自分の好きなものだけに囲まれる生活って意外と難しい。。。と一人暮らしをはじめて気がついたので、とても印象に残ってる。

「もっとスローライフを!」と巷でよく聞くようになったけど、この本読んだらスローライフな生き方もいいな。と思った。

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ABOUT ME
修子

酒・食、時々、旅・舞台・着物𝓮𝓽𝓬.

レジャックの外が見えるエレベーターが子供の頃の遊び場だった名古屋生まれの名古屋人

普段は質素に暮らし、でもたまには豪遊したい♡
そんなの日常を綴っています

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