ソーシャル・ネットワーク(2010年・米)
アフィリエイト広告を利用しているものがあります
夫の職場の福利厚生で映画の招待券がもらえたのと、映画館のポイントカードのポイントが貯まっていたので、「ソーシャル・ネットワーク」を観に行って来ました
言わずと知れた、サイト、「Facebook(フェースブック)」。
会員数は5億人を超える世界最大のSNSですね。
最近、2~3年前のアメリカのドラマを観ていたら、「彼はFacebookにも登録してないのよ」と言う台詞が出てきて、「アメリカではそんなに当たり前なのか。」と思ったものです。
日本でもじわじわと会員数を伸ばしているようですが、「本名登録」がネックみたいですね。
そういう私も登録は見合わせ中。。。
でも、この映画みて、興味がわきましたけどね
(映画の中で、Facebookについて語られることはほとんどありません。でも宣伝効果はばっちりだと思う。)
前置きが長くなりましたが、一言で言うならば、その「Facebook」の誕生の内幕を描いた映画。
全体的に場面展開が早く、さらに台詞のスピードが早い。
(監督曰く、それは「意図したもの」だそうだ。byめざましテレビ)
時代も現在と過去を行ったり来たりするので、付いていくのも結構大変です。
ただ、サスペンスではないので、そのスピードでも内容は十分に拾えますが。。。
「世界で最も若い10人の億万長者」の第1位に当時25歳の最年少でランクインしたり、2010年のTime誌「Person Of The Year」 に選ばれたりと、順風満帆なように見える人生、でも実際には「facebook」がらみで2件も訴訟を起こされているマーク・ザッカーバーグ。
彼は天才なのか。奇人変人なのか。。。
映画の最後に「F5」連打するように、孤独を抱える彼が本当の彼なのかもしれない。
話がそれますが、ザッカーバーグがエドゥアルドに対し、映画内で唯一強い口調で語る場面があります。
「サービスが止まれば、ユーザーは離れる、一人離れたら後はドミノ式だ。」と。(台詞はうる覚え。。。)
これね、この部分だけでも、定期メンテナンスのみならず、緊急メンテナンスの多いサイトの方々にはぜひ観てほしいです(笑)
ここからは余談。。。(ネタバレも含みます。)
実際の本人たちにも興味がわいたので、いろいろ調べてみたら。。。
この映画は、マーク・ザッカーバーグも、Facebookの共同開発者であり、マーク・ザッカーバーグを告訴したエドゥアルド・サベリンにも取材は拒否されているそうだ。
当たり前と言えば、当たり前なのだけれど、多分、想像以上に、かなりの部分でフィクションなのでしょう。
例えば、私が印象に残った最後にF5を押し続けている場面。
そもそも、映画では彼女に振られた腹いせにブログに悪口を書いたり、サイトを立ち上げたりするけれど、実際のマーク・ザッカーバーグの彼女はFacebook開設以前からのお付き合いだそうだ。。。。
マーク・ザッカーバーグは映画館を貸切り、Facebookの全社員とこの映画を観たそうだ。
その後、「合っているのは衣装」とコメントしたんだとか。
本当の真実は本人たちのみが知るってことなのでしょうね。