≪観劇レビュー≫マンマ・ミーヤ@名古屋
修子
普段は質素に、たまには豪華に。
友人から劇団四季のビデオを借りた。
生で観たい演目なのだけど、なかなか場所と予定が合わず。。。
史実に基づくお話ということしか知らずに観ました。
戦前・戦中、日本と中国で活躍したスター女優、李香蘭(日本人・山口淑子)の半生を描いた作品。語り部が川島芳子。
この2人の関係が観ていてまったくわからず、観終わった後に調べる始末。(それぐらい私は歴史に疎い。。。)
中国名を名乗る日本人「李香蘭」と日本名を名乗る中国人「川島芳子」だったんですね。
戦争に翻弄され、中国と日本の2つの国の間に挟まれた2人。
壮絶という一言では言い表せないような半生だったことでしょう。
ネットでちょっと調べただけでも、2人のいろいろな背景が見えてきました。
劇中では接点が無いけれど、実際は接点があったようだし。
掘り下げて調べてみるのもいいかもなぁ。。。と思いました。
それにしても劇中で川島芳子が李香蘭の人気ぶりを歌った歌詞が、
『♪安室でも、宇多田でも、桑田、キムタク、目でもない~♪』って(笑)
上演された時代をも浮き彫りにする演出にちょっと笑ってしまいました^^