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【大人の遠足】「第27弾 関谷醸造 ほうらいせん 日本酒仕込みツアー」に参加しました♪普段は質素に、たまには豪華に。
愛知県内名古屋市外

【大人の遠足】「第27弾 関谷醸造 ほうらいせん 日本酒仕込みツアー」に参加しました♪

修子
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友人がインスタで見つけて誘ってくれたので、関谷醸造さんの日本酒の仕込みツアーに参加してきました♪

第27弾 関谷醸造 ほうらいせん 日本酒仕込みツアー

日時  :11月2日(土) 8:15~
集合場所:SAKEBAR圓谷
体験場所:吟醸工房
会費  :10,000円(税込み)
     仕込んだ日本酒1本と会食付き
人数  :24名

今回は「今回は全量雄町使用の日本酒」を仕込みます。
冷やして良し、温めて良し、常温でももちろん良し!
雄町らしい骨太でジューシーで酸味のある日本酒を一緒に造りましょう!
ぜひ、ご参加ください。

            圓谷店主

今回、8回目の参加という常連さんとお話する機会があり、いろいろ教えてもらったのですが、毎回、仕込む酒は主催者(今回は圓谷のスタッフさん)が決めるそうで、米から仕込み方から毎回変わるんだそうです。

同じ仕込みツアーだけれど、出来上がるお酒は毎回全然違うから、何度でも楽しめるそうですよ!

出発ー!

このツアーは圓谷が主催とのことで、圓谷集合、圓谷解散なのです☆

圓谷の詳細&口コミはこちらから

関谷醸造さんは、車がないと行くのはなかなか難しく、、、

今までも本社蔵や吟醸工房主催で、田植えなどいろんなイベントがあるのは知っていたのですが、参加することができずだったので、送迎があるのうれしい♪

途中休憩もはさんで、約1時間半で到着!

日本酒を学びます

杜氏さんのお話を聞きながら、日本酒について学びます。

↓杜氏さん、もともと圓谷でアルバイトしてたんですって!
今では、吟醸工房のオーダーメイド酒のすべてを面倒見ているんだそうですよ☆

今回は「雄町」100%の日本酒造り。

雄町米で作った日本酒を好む人のことを「オマチスト」というらしいです☆

「『雄町』を知っているとツウぶれていいですよ!」ですって(笑)

今回は三段仕込みの最後の工程を実際に行います。

山廃・生酛・速醸酛の違いもお勉強。

一口に「日本酒」と言っても全然違いますね。

ちょっとだけツウになれた気がします☆(笑)

仕込み見学&体験

一通り、酒造りの現場を見させてもらいました!

まずは、洗米。

↓写真を撮った角度が良くないのですが、、、
右端の黒いのがタイマーで、30秒洗い、水を切り、再度洗い、最後に水をかけ流し、、、と2分1セットで行っているんだとか。

その後も温度管理と時間管理を徹底して吸水させるとのこと。

その後、蒸し。

蒸した米を広げて冷まします。

広げる作業は皆で行いましたー!

うるち米とは全然違ってて、べたつかないし、手がつるつるになるのすごい☆

麹室の前には神棚が。

麹室はさすがに入れず。
前日から納豆は食べないでとのことでしたが、納豆菌って強いんですって。

↓今回仕込むタンク。

三段仕込みの二段目まで終わっている状態。

めっちゃ氷入っててびっくり☆

温度管理が一番大変な模様。

この部屋には、仕込み中のタンクがたくさんありましたが、それぞれに米も違えば酵母も違うので、それぞれの状況を見て試行錯誤が必要とのこと。

最近、一番手こずっているのは無花果の酵母で仕込んでいるタンクなんだとか。

さて、そのタンクに今回皆で広げて冷ました米を加えて混ぜます。

これ、一人ずつやらせてもらいましたが、結構力がいる!

そしてこの混ぜ棒の先がハート型でかわいいの!

そして、どれだけ仕込んだかを測り(酒造りって申請が必要よね。)、蓋をします。

最後に、皆で、神棚に二礼二拍一礼して仕込み体験終了!

せっかくなので、仕込んだタンクの前で記念撮影してきました♪

発酵中のタンクの中も見せてもらいました!

ちなみにここに落ちるとガスで気を失いそのまま、、、らしいです、、、

ちなみに、一念不動のひやおろしだそうで、来年、店頭に並ぶのはこのタンクから出来上がったものだそうです☆

普段、一念不動は購入しないのですが、、、来年のは買おうかなー!

他にも写真撮影は不可でしたが、上槽の装置とかも見せてもらって大満喫☆

ちょっとだけ酒造りに詳しくなれました♪

**********

あ、そうそう。
上槽して絞った残りが「酒かす」になるのですが、関谷醸造では、その酒かすを使って、焼酎をつくっているんだとか。

ワインを造る際の葡萄の搾り粕を発酵させて蒸留したものがgrappa(グラッパ)ということから、吟醸酒の粕だけを蒸留したので「ginjo(吟醸)grappa」と名付けたそうです☆

本醸造の添加アルコールにはこの酒粕から作った焼酎を使っているんだそうですよ!

同じ酒蔵で造られてものなので、喧嘩することなくいい味にしあがるんだとか。

1つの酒蔵で余すことなく使い切る活動は素敵ですね。

昼食というか宴会(笑)

工程表に「岡田屋様には昼食」とあったので、お昼付きなのはわかっていましたが、お弁当でも出るのかなー?なんて思っていたのです。

ところがです、なんと、旅館(岡田屋さん)でのお食事だったんです☆

老舗の旅館のようで、古き良き設え☆

宴会場を貸し切っての宴会スタート!

お酒は関谷醸造さんからの持ち込み!

  • 純米吟醸50(店頭での量り売り商品)
  • 一念不動 特別純米 熟成原酒
  • 一念不動 無濾過しぼりたて
  • 蓬莱泉夢筺 特別純米ひやおろし

夢筺は年間を通して気温が15度前後という貯酒トンネルで熟成させているんだそうですよ!。

知らなかったのですが、一念不動はすべて吟醸工房で造られているそうですね。
そんな新たな発見もあるツアーでした☆

旅館の食事、久しぶりー♡

この後に、茶わん蒸し、鮎の塩焼き、フライ2種(抹茶麩の天ぷら美味しかった☆)、お味噌汁&白米という、盛沢山で食べきれないぐらいでした、、、

そして乾杯酒は非売品!

蔵出しの非売品とのこと。
(常連さん情報によると、醁のしぼりたてらしいとのこと。)

せっかくなので、一念不動の飲み比べー!

と写真を撮っていたら、「全部並べなよー」と常連さんがセッティングしてくれました♪

個人的には純米吟醸50が一番好みー!

多分ですが、この中で一番お安い商品だと思われる、、、(笑)

というかですね、、、一念不動や夢筺など「夢山水」という米で作られたお酒が、得意じゃない私、、、(^^;
やっぱり苦手と再認識、、、

和気あいあい、飲み放題なのに、飲みすぎる人もおらず、騒いだり絡んだりする人もおらず、とても素敵な大人の宴会の時間でした☆

最後にお土産購入タイム

岡田屋さんでの宴会の後は、吟醸工房に戻り、お土産購入タイム☆

家の瓶をもっていって行けばよかったなぁ。。。量り売りを購入したかった☆

一緒に行った友人が空の小瓶(一人1本)を購入したいというので、私も購入。

この瓶、貴重よね☆

そして、「せっかくだから、空と吟の予約していきなよー!」と半強制的に予約させました。。。(笑)

だって、ここに来ないと予約できないのですもの。
いらない時はキャンセルできますし。

ネットだとプレミア付いちゃってたりしますし、、、(^^;

楽しかったー!

最後は、またバスで名古屋駅(国際センター)までバスで送ってもらい解散!

8時半出発、17時前には解散という、ちょうどいい大人の遠足でした♪

今回仕込んだ日本酒は後日、圓谷のお店でお披露目会が開催されるそうです☆
(今回は来年の1月の予定とのこと。)

仕上がりも楽しみー!

最後にあれこれ

今回のツアーで聞いたいろいろを、、、

現在、関谷醸造さんには杜氏さんが3人(本社蔵に一人、吟醸工房に一念不動シリーズで一人、オーダーメイドで一人)。
別途、「空」と「吟」は専務が仕切って造っているとのこと。

先回の空や吟が思った以上にフレッシュな感じで味が変わったなぁ。。。と思っていて、、、
同じツアーの方と話をしていたら、「うん。正解!味落ちたよ。」と、、、(^^;

やはりそうですよね。。。昔の方が美味しかったなぁ。。。

聞くところによると、専務には進言できる人がいない模様、、、

その辺りは、昔ながら、、、なのでしょうね、、、(^^;

**********

今回の杜氏さんが圓谷のアルバイトからという話は前述しましたが、他にもアルバイトから酒蔵勤めになった方もいらっしゃる模様。

人生いろいろですねー!

2024.11.5☆追記

日本の伝統的酒造りが無形文化遺産になりそうです!

関谷醸造さんの吟醸工房は随分と近代的な施設でしたが、でも昔ながらの酒造りでしたので、ますます、こういう体験イベントも人気になりそうですね☆

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修子
酒・食、時々、旅・舞台・着物𝓮𝓽𝓬. レジャックの外が見えるエレベーターが子供の頃の遊び場だった管理人が名古屋を中心に綴る日記ブログ。 最近は夫や友人と旅やホテルステイも楽しみつつ、完全同居型二世帯住宅に住む子なし夫婦です。
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