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博士の愛した数式(小川洋子・2003年)普段は質素に、たまには豪華に。

博士の愛した数式(小川洋子・2003年)

修子
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「ぼくの記憶は80分しかもたない」博士の背広の袖には、そう書かれた古びたメモが留められていた―
記憶力を失った博士にとって、私は常に“新しい”家政婦。
博士は“初対面”の私に、靴のサイズや誕生日を尋ねた。
数字が博士の言葉だった。
やがて私の10歳の息子が加わり、ぎこちない日々は驚きと歓びに満ちたものに変わった。
あまりに悲しく暖かい、奇跡の愛の物語。
第1回本屋大賞受賞。
(「BOOK」データベースより)
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『本屋さんが読んでほしい本№1』というキャッチコピーに惹かれて読みたいなぁ。。。と思っていたところ、またまた会社の取締役が持っていたので借りてみた。

事故で80分しか記憶をストックできない数学博士と、そこへ雇われた家政婦とその息子のお話。

3人のそれぞれがそれぞれを思いやる気持ちがページの端々からうかがえる。

そして「数字」というあまりにも日常的なものの神秘さ。。。

数学は嫌いじゃなかったけど、どちらかと言えば得意な科目だったけど、こんな先生に教えてもらったらもっと好きになってたかも。

最後に「ルート」が選んだ道がわかる気がした。

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ABOUT ME
修子
酒・食、時々、旅・舞台・着物𝓮𝓽𝓬. レジャックの外が見えるエレベーターが子供の頃の遊び場だった管理人が名古屋を中心に綴る日記ブログ。 最近は夫や友人と旅やホテルステイも楽しみつつ、完全同居型二世帯住宅に住む子なし夫婦です。

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