肩ごしの恋人(唯川恵・2001年)
修子
普段は質素に、たまには豪華に。
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誰にも言えない、とてもどきどきしたから-。
記憶は次第にうすくなっていくのに、あの夏の記憶だけ、いつまでもおなじあかるさでそこにある。
なつかしい風景の中に鮮やかに描く、十一人の少女の夏物語連作短篇集。
(「MARC」データベースより)
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久しぶりに図書館に行った。
たまには普段読まない作家の本にしようと思い、目に留まったこの本を借りた。
私はすいかが大好きだから^^
「香り」ではなく、「匂い」という題名にちょっと違和感が。。。
その違和感は当たりでした。
「夏」を題材にした少女時代の11の短編集
そのすべてがちょっと残酷で不思議な話。。。
「冷静と情熱のあいだ」の作家とは思えない内容。