同じ月を見ている(2005年・日)
修子
普段は質素に、たまには豪華に。
うちの人の職場の福利厚生で毎年1枚映画の鑑賞券がいただけます。
いつもは二人で何か観に行くのだけど、もともと好みが合わないうちら(笑)
先延ばしにしていたら、期限が切れそうになるし、うちの人は出張準備で忙しいって言うしで、一人で観に行って来ました。
CMを見て気になってた「サヨナライツカ」。
とは言え、原作のあるもので、原作を超えるものに出会ったことが無いんですよね。。。
でも、西島秀俊さんみたさに観てしまいました^^
1975年のタイが舞台。
タイの高級ホテル「オリエンタルホテル」のスイートルームで暮らし、贅沢三昧の自由奔放な生活を送るミステリアスな女性・沓子(中山美穂)。
日系航空会社に勤める東垣内豊(西島秀俊)は、バンコクに単身赴任
日本には3ヵ月後に結婚する婚約者・尋末光子(石田ゆり子)がいる。
そんな二人が出会い恋に落ち、忘れられない人となる話なのだけど。。。
多分、映画化するにあたり、端折った部分が多すぎるんだと思う。
純愛とも思えなし、なんで25年も忘れられない人になったのかが全然伝わってこない。
単に、なんでも手に入れたい、沓子の気まぐれに振り回された感じに思えちゃった。
これは原作を読まねば!
そうそう、
25年後、50代半ば(?)ぐらいのシーンがあるのですが、特殊メイクがすごいです。
年齢は手に出るって言うけど、ホントに50代の手になってました。
映像がきれいだっただけに、ちょっと期待はずれだったなぁ。。。