タナカヒロシのすべて(2005年・日)
修子
普段は質素に、たまには豪華に。
映画じゃくてドラマだけど書いてみた。
今まで、フジコヘミングという名前は知ってはいたけど、なんとなくしか知らなかった。
難聴を乗り越えピアニストとして舞台に立つ。
もちろん奇跡かも知れない。
努力だけじゃないかも知れない。
でも。。。
「人間生きようと思えは何でもできる」
「私はどんな時でも前を向いていた」
ホントに波乱万丈という言葉でしか表現できないような人生を歩んできたからこそ言える言葉だと思う。
だから奇跡も起こるのかな?とも思った。
最後にフジコヘミング本人がリストの『ラ・カンパネラ』を弾いていた。
ピアノが好きな私はもちろん聴いたことあるし、CDも持ってる曲。
なのに、聴きながら鳥肌が立ち、涙がこぼれた。
ピアノを聴いて泣いたのは初めて。。。
ドラマの内容のせいかも知れない。
でもフジコヘミングのピアノに感動したのも事実。
いい方に、そして、すごい人生に出会えた。
そう思えたドラマでした。