運気を育てる花おみくじ
修子
普段は質素に、たまには豪華に。
今日は近所の神社のお祭りでした。
お祭り好きの私は意気揚々とお出かけ(笑)
今年は意外と屋台が出ていて活気もありました。
で、思い出したことが。。。
私が小学生の時、「絵文字焼」という屋台がありました。
まずカードを引き、そのカードに書いてある絵をおじさんが鉄板に描き小麦粉ベースのタネを乗せ、絵つきの薄いパンケーキが出来上がる。
これがすっごい人気だった。
おじさんの手際のよさも見てて楽しかったし、何の絵が出るかな?ってカードを引くのも楽しかった。
中に1枚だけ「ドラえもん」があって。それを引きたくて引きたくて(笑)
近所の神社は小さいから他のお祭りを重なると、屋台はそっちへ行ってしまう。
でも「絵文字焼」のおじさんはいつも来てくれてた!
そんなおじさんがパタッと来なくなった。
子供心になんで来てくれないんだろ?って思った。
そんな風に思っていたのは私だけじゃなかったみたいで、ある日地元の新聞の三面記事に載った。
でもそれは悲しいお話だった。
急に体調を崩し亡くなったとの事。。。
そのおじさんの家族の方のお話が載っていて、「他の屋台が来なくても、あの神社でお祭りがある限り俺は行く」って言ってたって。
その時私は中学生になっていたけど、悲しいと同時にとても嬉しかった。
昔から変わらない、「水あめ」「金平糖」「輪投げ」などを見て思い出した昔話でした。