【実は三重県津市発祥!?】天むすの元祖「めいふつ天むすの千寿」

久しぶりにお昼は天むす♪

でも実は、「天むす」って名古屋発祥ではないって知ってました!?
元祖は三重県津市にある「めいふつ天むすの千寿」さんなのです。
三重県津市にある「めいふつ天むすの千寿」

※公式サイトから拝借
天むすが誕生したきっかけは三重県津市にある「めいふつ天むすの千寿(元祖 天むすの千寿)」さん。
創業は昭和30年ごろで、初代の水谷ヨネさんが夫の為に栄養のあるものを―という愛情から天むすは生まれたそうです。

所謂家庭料理が始まりのようで、それならいつからかはっきりしていないのも納得ですよね。
現在は3代目の福田尚美さんを中心に切り盛りされているそうですが、本店で天むすをにぎるのは福田尚美さんのみとのこと!
一度、本店で揚げたて、握りたての天むすを食べてみたい♡
ちなみに、「天むす」のお供がきゃらぶきなのも、初代のヨネさんの夫が沢庵を好まなかったためとのこと。
津と名古屋の「天むす千寿」って違うの?

※公式サイトから拝借
実は、名古屋市中区の大須にも「天むす千寿」と言うお店があります。
こちらは創業昭和55年とのこと。
私は勝手に津の支店が名古屋にあるのかと思っていたら、暖簾分けのお店だそうです。
いろんなサイトの情報を総合すると、、、
知人から千寿の天むすをもらい味に感動した大須千寿の創業者藤森さんが、津千寿の創業者水谷ヨネさんに弟子入りし、その後暖簾分けし大須にお店を構えた模様。


では、なぜ天むすが名古屋めしに、、、?
どちらも個人店で、特に宣伝をすることもなかったと思われるのですが、以前、名古屋にレギュラー番組があったという笑福亭鶴瓶さんが、大須の千寿さんへよく買いにきていたんだとか。
他にも、春風亭小朝さんや泉ピン子さんも常連だったとのこと。

泉ピン子さんはお店に久しぶりに行くというのをローカル番組で見たことがあります。
そんな方々が東京や大阪の楽屋に差し入れをして評判となったそうな。
「天むす=大須の千寿」と知れ渡ることになり、いつの間にか名古屋名物と思われるきっかけとなったらしい。
奥が深い。。。
今と違って、ネットの情報もない時代ですからね。
それでも人づてで広まるってすごいですよね!
「元祖 めいふつ天むすの千寿」の天むす
前置きが長くなりましたが、、、

実は、近所のスーパーに津の千寿さんの天むすが売られているのですよ。
(津の本店以外の津系列の「千寿」は日本ダイニングサービス株式会社が製造しているようです。)
と言う訳で、お昼は「元祖 めいふつ天むすの千寿」の天むす♡

あっさりした塩味&天ぷらもやさしい味付け。
名古屋にはコンビニやらスーパーやら、いろんなところで天むすが販売されていますが、私は千寿さんが好み♡

津と大須の千寿の見分け方。
ちなみに、津と大須で梱包の仕方やロゴなどは同じですが、外側の包装紙の色が違うそうです。

↑津は薄グリーン、↓(Xからお借りしました。)大須は橙かかった茶系とのこと。
外側から見ると一目瞭然ですが、封を開けてしまったら、どちらかわからないかも。。。!?
今度は2つを食べ比べてみたいです。

ちなみに名古屋駅で両方購入することができるようです。
- 津:エスカ・近鉄名古屋駅
- 大須:近鉄パッセ
最後に、、、
千寿さんは津も大須も関東・関西には出店していないので、名古屋・三重方面にいらしたらぜひ千寿さんをおすすめしたい♪
全国的に天むすというと「地雷也」が有名かなぁ。。。と思います。
その地雷也さんを初めて食べたのは↓この時でした☆

地雷也さんとの違いはまた機会があったら書こうかな。。。と思っています♪
天むす、千寿の本店が津市にあることは知っていました。
大須の他、エスカや松坂屋にも店舗があるのは知りませんでした。
地雷屋は、スパイスが効いて若者向けですね(^▽^)/
海老が好きなので天むすもよく食べます😊
天むすの世界も奥が深いですねー!
地雷屋さん、先日、テレビで放送されてましたが、海老を2匹合わせて揚げているそうで。
しっかり味付けのされているから、海老だけで食べたい!ってなりました(笑)