第141回中村区いけばな展@中村区役所

今回も先生誘われ出瓶しました。


全くの余談ですが、、、
お世話になっている先生から十六ささげをいただきました♪
私にとってはなじみのある野菜ですが、全国区ではないんだそうですね。

さっとゆでて生姜醤油で食べたり、胡麻和えにしたり、、、
こんなにいただいたので、あれこれ作ってみたいと思います☆



今回は大作を増やしたとのこと。
小品が好みだけれど、やはり大作は見応えがありますね☆

ホトトギスはパンパス、ススキなど、秋らし花材がたくさん!

眼福でしたー♡

紅葉し始めのドウダンツツジも!
ドウダンツツジを見て、少し前にthreadsで、炎上(?)していたのを思い出す。
「家系インスタは誰もがキッチンにドウダンツツジを飾ってて個性がない」と言うもの。
そもそも私はそんなことになっていることすら知らなかったのですが、ブログのコミュニティで知り合ったブロガー&インスタグラマーさんが、何年か前に「憧れてたドウダンツツジを毎年購入」って書かれていて、ドウダンツツジに憧れがあるんだぁ。。。とは思っていました。
(そして今回の炎上(?)もその方から知りました。)

そもそも私にとってのドウダンツツジって、お庭に植えてあって白いかわいらしい花をつけ、紅葉もキレイなイメージなので。。。
家の中に飾るんだぁ。。。と当時から驚きをもって見ていたのです。
世の中、何が流行るかわからないですねぇ。。。
調べてみたら、家系アカウントの方がこぞって飾っているドウダンツツジって、庭に植えられているドウダンツツジとは一線を画してて、、、
ちょっと洋風な趣もあり、枝ものなので長もちするから、生花よりお金がかからないし重宝されるのでしょうね。
観葉植物だと年単位(なんなら一生もの)でお世話が必要になるので、そこまで手をかけずに済む切り枝が良いのだろうなぁ。。。などとも思う。
植物に興味を持ってもらうことに関しては、生け花を習っている端くれとしては嬉しい限りですが、これが一過性のブームにならないことを願うばかりです。

思わず、「この流れだと家垢で稼ごう!と思っている人から「脱ドウダンツツジ」していって、本当に好きな人だけがドウダンツツジを飾るようになってかえっていいかも!と、ドウダンツツジ好きの私は思いました♡」とそのブロガー&インスタグラマーさんにはコメントしちゃいました。
好きな時に好きなお花や枝ものを飾る!
そんな風な植物との向き合い方をしていきたいものです。
ちょうど、今回の花展で最後に会長先生から花展と言うのは、
- 設営する人が楽しい
- 生ける人が楽しい
- 見に来る人が楽しい
この3つが揃っていい花展になる。と言う話をされていて、なんといいタイミング!と思いました。
流行っているからとか、〇〇さんがやっているから、、、と、にわかで飾り始めるのももちろん大歓迎ですが、やるからには自分の意志で、愛でて、慈しんで欲しいものです。