2013.03.11

3.11から2年と福島「海の宝」

修子

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2年前の2時46分は運転中で地震に気づきませんでした。

1年前の2時46分は友人の結婚披露宴の真っ最中で、お祝いムード満載でした。

今年の2時46分は自宅でテレビとPCの前にいました。

もう2年なのか、まだ2年なのか。。。

福島原発の廃炉までは40年計画だそうで、そうやって考えたら、まだ1/20という、まだまだスタートに近い地点ですね。

だんだんと人々が普通の暮らしに戻り、アベノミクス効果とやらで、景気も良くなることが予想され、日本経済にも明るい兆しがあります。

経済をどんどん回していかないと、復興どころじゃないので、この傾向は歓迎なのだけど、ふとすると震災を忘れている自分もいます。

こういう節目だけじゃなく、出来ることを気に掛ける生活をしていきたいなぁ。。。と思った2年目でした。

それはさておき。。。
出張で福島(？)に行っていたうちの人がお土産にと福島「海の宝」という缶詰を買ってきました。

これは、小名浜港で水揚げされたカツオを加工したオリジナルの缶詰。

それも、小名浜には加工業者が無いらしく、宮城県石巻市の三洋食品石巻工場で商品化したそうで、なにげに福島・宮城のコラボ品。
(販売者表記のみなので、表示には宮城は出てきませんが。)

カツオは東北沖２００カイリの外側に位置する日本太平洋北部海域が漁場で、放射性物質のモニタリングでも問題はないんだそうですよ。

販売元の福島県漁連の関係所と、イオングループが東北の各店舗で販売しているんだそうです。
こういう商品こそ、東北だけじゃなくて、全国で販売してくれたらいいのに。

うちの人が「また見かけたら買ってくる。」と言っていたので、こういうところからも復興支援をほそぼそと続けて行けたらいいなぁ。。。と思っています。

「スヌーピー”モノ”フェスティバル」