金継普段は質素に、たまには豪華に。
ひとり言

金継

修子
※本サイトで紹介している商品・サービス等の外部リンクには、
アフィリエイト広告を利用しているものがあります

a6c5b0bc.JPG
割れや欠けなど、器の壊れた部分を漆を用いて接着補修して蘇らせる伝統技術。
会社の先輩が1年程前から習いに行っていて、話は聞いていたのだけど、初めて金継のしてある器を見せてもらった。
金継と一言で言ってもいろんなやり方があるそうで、「1年習ってもまだまだ。」というあたりは職人芸だなぁ。。。

大切にしてる器。でも粗相しまった!って時にはまた違った味のある器に生まれ変わるのが素敵です。

先人の知恵とはよく言ったもので、漆の特性を生かし、金の装飾性も生かす。
物を大切にする心を学んだ気がした。

意外だったのが、最後に磨きをかけるときに使うのが鯛の歯だそうだ。
その道の先生曰く、「一番きれいに仕上がる。」らしい。
写真の右側にあるのが、割り箸に鯛の歯を付けて作った手作りの磨き道具。
「大きな鯛が釣れた!」って言うと食すより「歯を取っといて!」となるそうだ(笑)

スポンサーリンク

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ABOUT ME
修子

酒・食、時々、旅・舞台・着物𝓮𝓽𝓬.

レジャックの外が見えるエレベーターが子供の頃の遊び場だった名古屋生まれの名古屋人

普段は質素に暮らし、でもたまには豪遊したい♡
そんな日常を綴っています

スポンサーリンク

スポンサーリンク
記事URLをコピーしました