寒竹(カンチク)
修子
普段は質素に、たまには豪華に。
先回、お稽古に行った時に、「金曜日に豊橋で生け込みだ。」と言うので、先生のお花を観に豊橋三の丸会館へ行ってきました。
場所が狭い上に、出瓶者の方が結構いらして、ゆっくりと観ることもなかなかできなかったのが残念。。。
でも、先生のはじっくり観て来ました~♪
写真には上手く取れなかったけど^^;
花展の名前からしてもわかるように、ほとんどがカキツバタの花展でしたが、あれだけそろうと圧巻だなぁ。。。って感じでしたよ。
入り口にもひっそりと飾ってありました。
奥のお茶席で、お抹茶もいただき、帰ってきました。
ちょうど、知立の無量壽寺のカキツバタが満開みたいですね。
愛知県の花(知立市も)が「かきつばた」って知ってました?
「からころも きつつなれにし つましあれば はるばるきぬる たびをしぞおもふ」という在原業平の歌は、現在の知立市八橋を訪れたとき、そのあたりの花の美しさに旅情をなぐさめ、句頭にカキツバタの5字を詠み込んでうたったものだそうです。
業平の愛人に「杜若姫」と言う人もいたそうですね。
無量壽寺はその姫の墓供養塔のあるお寺でもあるみたいです。
そんないわれもあって、愛知県の花になっているんですね。